ナムグンミンが致命的な大人の男性の魅力を発散している。
MBCの金土ドラマ「恋人」の男主人公イ・チャンヒョン(ナムグンミン)は、極強の魅力を備えた人物だ。イ・ジャンヒョンは凄まじいように見えるが、その後に鋭さと悲しみを隠している。また、一見多くの女性たちに関心あるように行動するが、事実は一人の女性だけを見る純正男だ。知性美と男性美はもちろん強力な叙事詩と謎もある。
このように魅力的な男主人公イ・ジャンヒョンを、俳優ナムグンミンが演じる。ここで注目すべきはナムグンミンが描くイ・ジャンヒョンが純粋さとフットフットさで武装したシャバンシャバンの花石ではなく、フック抜ければ別れない致命的大人だということだ。
病者ホラン勃発前イ・ジャンヒョンは自分を見て、なぜ顔を赤くしないのかと当然尋ねるユ・ギルチェ(アン・ウンジン)に「私は今までにナンザが出会った社内たちと違う」と話して微笑んだ。その時イ・チャンヒョンはユ・ギルチェを可愛いように見た。引き続き遊吉菜を点滅して船から降りてくれることも。またイ・ジャンヒョンはユ・ギルチェが実演されたので、何気ないふり「私にオシオ」と話した。ではないふりをしたが、ユ・ギルチェの心臓はドキドキした。
このようにフック入ってくるイ・ジャンヒョンの大人男性魅力は病者虎乱勃発後より強力になった。イ・ジャンヒョンは避難をしないというユギルチェに「私も他人には関心がない」と断固として言った。イ・ジャンヒョンの視線、心がただユギルチェに向かっていることを見せた場面といえる。
ユ・ギルチェが避難中オランカに命を失う絶体絶命の瞬間にイ・ジャンヒョンが現れ彼女を救った。ユ・ギルチェを発見した瞬間、イ・ジャンヒョンの目つきが揺れた。オランカを殺す時さえ感情を表わさなかったイ・ジャンヒョンがユギルチェによって動揺したのだ。また生死危機を越えた瞬間であるにもかかわらず、ユ・ギルチェが自分を西方様と呼んだことにときめくように微笑んだ。
劇中イ・ジャンヒョンのセリフでも分かるように、イ・ジャンヒョンは女性の目つき一度に顔を赤くする無邪気な社内ではない。大きな試練を経て、それほど大きな配布も持っており、女性の心を揺さぶることも分かる。ピュッとした純粋さの代わりに期待したい魅力がある大人の男だ。
戦争という極限の状況は「期待したい男」イ・チャンヒョンをより魅力的に感じさせる。ここに俳優ナムグンミンの完璧な演技力と緩急調節、切ないさと優しさを同時に込めたメロ目つきが加わるので女心は揺れるしかない。イ・チャンヒョンはユ・ギルチェの心はもちろん、テレビの前の女性視聴者の心も完璧に捕らえた。
「恋人」5回は来る18日午後9時50分放送される。
テユナ・テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr