29日昼12時、ソウル鍾路区(チョンノグ)所在のソウル大学病院葬儀場でイ・ソンギュンの発認式が厳守される。以後、水原市延化場の火葬場を過ぎ、故人の有害は京畿道光州サムスンエリュシオンに奉安される予定だ。これに関連してイ・ソンギュン側は「発人を含むすべての葬儀日程は非公開で進行される予定」とし「故人の最後の行く道を遺族と同僚、知人すべてが望むだけ哀悼して追慕できるように助けてほしい」と強く頼んだ。
1999年にデビューしたイ・ソンギュンは少なくない時間無名生活を送った。以後、ドラマ「パスタ」(2010)、「ゴールデンタイム」(2012)に出演し、次々と興行に成功し、映画界で領域を広げて演技スペクトルを立証した。映画「火車」(2012)、「私の妻のすべて」(2012)、「最後まで行く」(2014)などで個性あふれる実感のある演技で拍手を受けた。
2018年放送されたドラマ「私のおじさん」を通じてイ・ソンギュンは多くの人々に慰めを渡したという評価を受けた。これを通じて大韓民国大衆文化芸術賞国務総理賞を受賞した。翌年公開された映画「寄生虫」(監督ボン・ジュノ)がカンヌ国際映画祭と米国アカデミー授賞式で最高賞を受賞してワールドスタークラスに上がった。この作品でイ・ソンギュンは2020年アメリカ俳優組合賞映画部門アンサンブル賞を受けた。
去る5月、カンヌ映画祭では'睡眠'(監督ユ・ジェソン),'脱出:プロジェクトサイレンス'(監督キム・テゴン)などなんと2編の主演作が同時招待された。当時イ・ソンギュンは妻チョン・ヘジン、二人の息子と一緒に映画祭に出席するなどカンヌ映画祭で太い存在感を示した。
一方、イ・ソンギュンは麻薬投薬関連の疑いで3回にわたって警察調査を受けた。これと共に江南ナイトライフ所マダムA(29・女・拘束)氏に恐喝脅迫を受けて3億ウォン余りを渡したと告訴、併合された事件も一緒に調査されていた。
チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr