去る19日放送されたSBS金土ドラマ「マイデーモン」(演出キム・ジャンハン、脚本チェ・アイル、製作スタジオS・ビンジワークス)15回では「悪魔」救援(ソンガン分)がノ・ソクミン(キム・テフン分)の銃に死を合ったド・ドヒ(キム・ユジョン分)を生かし、約束のない別れを迎えた。人間の生と死に関わった救いが自然発火して消滅したこと。黒灰になって消える救いを握るドドヒの誤熱が視聴者たちの目を赤くした。 15回視聴率は平均4%、瞬間最高5.4%(ニールセンコリア首都圏基準)を記録した。ターゲット2049の視聴率は1.7%を示した。
この日、救いは去るために周辺を整理した。人間を地獄に導く「デーモン」という自分の存在自体が、ドドヒを不幸に導くと考えたからだ。クウォンはパク・ボクギュ(ホ・ジョンド分)に'先月財団'と共に十字架のネックレスを任せてドドヒの幸せを望んで去った。一方、ドドヒは再び本来の平凡な日常に戻ってきた。しかし別れの後嵐は思ったより荒い。気にしないふりをしたが、虚しい心は隠せなかった。救いのない家の中は積み込むだけで、彼との思い出で染まった日常はふとふと救いを思い出させた。
救いの空席に対する懐かしさは大きくなっていった。ドドヒは救いがどんどん周りに回っているような気がした。彼はこれも別れの後遺症だと思ったが、実は救いは常にドドヒのそばを守っていた。ドドヒの耳たてを見守るかと言えば、彼がゆっくり眠れるように夜ごとの横で暖かいぬくもりを満たした。
ドドヒは仕事に没頭し、過酷な生活を送った。救いを考える余裕さえなくすために、再び自分でいじめ始めたのだ。毎日のように夜勤で一日を過ごすドドヒを置いて見ることができなかった神秘書(ソ・ジョンヨン分)は逃げるだけには時間が薬にならないと「十分に痛くて大変で、私の感情に忠実な時間でなければならない」と慰めを渡した。 。結局帰り道偶然流れてきた'あなただけが'歌にドドヒは努力していた感情を爆発させてしまった。歌に合わせて一緒にブルースを踊った日を思い浮かべ、救いに対する懐かしさにさらったドドヒはその道で先月財団に向かった。
ドドヒはパク・ボクギュに本気を打ち明けた。パク・ボクギュは自責で苦しむドドヒの姿に救いが見たいときに役立つだろうとし、「十字架のネックレスを」渡した。ドドヒはネックレスを首にかけて眠り、「月心(キム・ユジョン)」の心が込められた「十字架ネックレス」は、ドドヒに転生記憶を思い浮かべた。救いの人間時代の記憶の中、月心の正体が自分だったということ、死を決心した月心を生かしたイがイ・ソン(ソンガン分)だったという事実は、ドドヒの心を痛めた。
覚醒したドドヒは救いに会いに行くためにまっすぐ家を出た。しかし、予期せぬ危機が彼を待っていた。一週間目の遺体が見つからず、生死の可否がオリム中だったノ・ソクミン(キム・テフン分)がドドヒ車に潜入していた。ノ・ソクミンの姿は衝撃的だった。救いが見つからないように火で負け、半分の顔を消してしまったこと。ノ・ソクミンはドドヒを人質にして救いを呼び出そうとした。ドドヒを刀で刺そうとした瞬間、救いが現れた。人間を殺せば悪魔が消滅するという事実を知っていたノ・ソクミンは救いをさらに刺激した。救いはノ・ソクミンを殺すように暴走し、ド・ドヒは救いを抱きしめて慢流した。やがて怒りが潜んでいる救いは精神を取り、ドドヒに面した。
懐かしかっただけお互いを抱きしめて安堵する二人。その時、どこかで銃を装填する音が聞こえてきた。救いがドドヒを調べる間、ノ・ソクミンが彼らに向かって銃を狙った。銃が発射される音とともに力なく座り込んだドドヒに救いは絶望した。続いて救いはすぐに自分の犠牲を選んだ。ドドヒに息を吹き込むように口を合わせるとドドヒが目を覚ました。救いは「私を生かしたの」という言葉を後に徐々に発火し始め、瞬く間に黒い灰に変わってしまう彼を握ったまま世の中を失ったように呆然とするドドヒの姿は胸を食べさせ、結末に対する気がかりを高めた。
SBS金土ドラマ「マイデーモン」最終回は今日(20日)時間を早め、夜9時50分に放送される。
リュ・イェジ テンアジア記者 ryuperstar@tenasia.co.kr