13日に放送されたtvN土日ドラマ「涙の女王」(脚本パク・ジウン演出チャン・ヨンウキム・ヒウォン)11回では、ペク・ヒョヌ(キム・スヒョン分)とホン・ヘイン(キム・ジウォン分)が二人に迫った危機を一回克服し、夫婦間の愛情温度を回復した。また、紅海人の闘病事実が知られた後、家族の間も粘り強く見られる人々の心を温かくした。
これに「涙の女王」11回視聴率(ニールセンコリア基準)は首都圏世帯基準平均18.5%、最高20%を、全国世帯基準平均16.8%、最高18.2%を記録した。首都圏と全国家具基準ともに地上波を含む同時間帯1位に上がった。
クイーンズデパートの代表復帰記者会見でユン・ウンソンに脅迫されたという事実から時限部判定を受けたというまで、明らかにした紅海人は急激に悪化した病勢のために結局倒れてしまった。テレビを通じてニュースを聞いた家族たちも病院に駆けつけて、ペク・ヒョヌは四景を迷う紅海人のそばを一晩中守った。
やっと精神を立てたホン・ヘインは、ずっと戦っていたママキム・ソンファ(ナ・ヨンヒ分)をはじめとする家族たちに一つずつ中心を打ち明けた。特に心とは異なり、尖った言葉だけを言った夫ペク・ヒョヌに「愛してる。初めて見た時から今まで愛していた」と、おまけに本気を告白してムンクルハムを抱いた。少しずつ別れる準備をする紅海人を抱きしめたペク・ヒョヌは涙を飲み込んで「死んで、絶対に送らない」と断言して視聴者たちまで泣いた。
これにより、紅海人の闘病事実を知った龍頭里、クイーンズ家族は、あなたもすることなく紅海人の病気を治すことに集中し、家族間の距離はいつの間にかなり近づいていた。家族と過ごす和気あいあいの時間、好きな人と一緒にする瞬間など、小さな日常がペク・ヒョヌと紅海人を幸せにした。
家族の関係が粘り強くなっただけに、彼らは公共の敵ユン・ウンソン(パク・ソンフン)、モスルヒ(イ・ミスク)の帽子を押し出すための準備に突入した。紅海人が記者会見でユン・ウンソンの脅迫事実を暴露したおかげでクイーンズグループの株価は日に落ちている状況。ペク・ヒョヌは窮地に追い込まれたユン・ウンソン、モスルヒがホン・マンデ(キム・ガプス分)の秘密資金を見つけられなかったという事実を把握し、ホン・ヘインと共にこれを傍受することに心を食った。
グレイス・ゴ(キム・ジュリョン分)の助けを借りて、弘湾大会長の秘密資金確保ルートだった物流倉庫追跡に成功したペク・ヒョヌとホン・ヘインは、突然注ぐ雨に建物の屋根の下に身を避けた。車を持って来ると席を空けたペク・ヒョヌを待って疲れを感じた紅海人は自動車ではなく傘を使って帰ってきた彼に自然に身を任せた。
車に乗るとすぐに眠りについた紅海人が目覚め、正体不明の車両が二人を追ってきて、積幕はすぐに壊れ始めた。わずか数日前にもペク・ヒョヌの後ろを追撃した怪しい車があっただけに、ホン・ヘインはいっぱい怖くなり、追いかけて追う追撃戦の末に両車両が向き合いながら緊張感が厳しかった。
雪上の家で自分の隣にいると思ったペク・ヒョヌが別の車から降りながら紅海人の混乱が加重された。病勢によりユン・ウンソンとペク・ヒョヌを勘違いしてしまったこと。ペク・ヒョヌとユン・ウンソンの間にあった紅海人の当惑した目つきが不安感を高めた中、果たして三人の関係がどのように流れていくのか気になっている。
「涙の女王」12回は14日午後9時20分放送。
チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr