16日、複数の媒体と芸能関係者によると、ミン代表は桃とネイバー関係者などに会ってアドアを買収する旨の提案をした。 「アドアを撫でろ」という発言をしたことが分かった。桃はハイブの方が持つ80%の株式のうち5.6%を保有した3大株主だ。
これはこれまで「アドア経営権賛否のためにどの投資家にも会ったことがない。あれば私の前に連れて来て」という民代表の主張と対峙する。ネイバーと桃がこのような趣旨の出会いがあったという事実を公式認めれば、民代表の「経営権奪取」疑惑は相当な根拠を持つことになると思われる。これにより、法の判断もハイブの手を上げる可能性が高くなる。
ハイブは先にミン代表がハイブだけアクセス可能な営業秘密を閲覧して違法ダウンロードした事実を確認し、先月22日内部監査に着手した。この過程でミン代表のPCで該当ミーティングと関連したミン代表の後日談が込められた会話録が発見されたと伝えられた。
経営権の奪取と関連ミン・ヒジン代表の嘘情況が明らかになった中、ソウル中央地裁民事合意の50部(キム・サンフン部長判事)はこの日午前、ミン・ヒジン代表がハイブを相手に提起した議決権行使禁止仮処分訴訟尋問期日を進行する。
今回の仮処分申請は、アドア持分80%を持つハイブが株主総会で賛成票を投げられないようにしてほしいという趣旨だ。
今回の仮処分申請の争点は、ハイブが株主として持つ権利と民代表の解任が場合に被る損害とハイブが株主として持つ権利のうち、どちらがより重大で主要なものになる見通しだ。
通常尋問後、2週間以内に結果が出るほど来る31日予定された株主総会以前に裁判所決定が出るようになると見られる。仮処分申請が棄却されれば、ハイブは株主の権利行使を主張し、ミン・ヒジンを代表職から解任し、アドア経営陣を交代、今回の事態を終えることができる。
チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr