《テユナのリスニングボード》
「コネクション」視聴率11%を突破
俳優たち熱演+ちょっとしたストーリー「好評」
チソン、視聴率10%の壁を超えた「コネクション」


《テユナのリスニングボード》
太鼓や天アジア記者が現場で聞いてみた事実をもとにドラマの面をしっかり潰します。数々のチャンネルで注がれるドラマ洪水時代に読者の目と耳になります。 SBS金土ドラマ「コネクション」が10回ぶりに視聴率11.1%を突破した。これは今年放送されたSBSドラマの中で最も高い成績だ。何より知性から全米も、権率など穴のない俳優たちの演技力と細かいストーリー、コクのある緊張感でミステリー推理物の手作という評価があふれている。

'コネクション'はチソンの5年ぶりのテレビ劇場復帰作でありデビュー初の麻薬中毒演技という点で関心を受けた。チソンは麻薬に中毒になった刑事キャラクターのために2ヶ月ぶりに15kg減量をし、撮影中に過呼吸が来るほど渾身の熱演をしたと伝えて期待を加えた。

しかし前作で「7人の復活」が低調な成績を収めたのに比べてMBC「捜査班長1958」は10%台の視聴率を記録しながら乗り込みを求めただけに、後続作としての負担感が大きいしかなかった。ここに軽く見られるエピソード型推理物ではなく、一つの事件から始まった数多くの枝が緻密に絡み合った事件と関係性に注目しなければならないほど楽に見ることができるドラマでもなかった。
チソン、視聴率10%の壁を超えた「コネクション」

このため、初回視聴率は5.7%とやや残念な成績を収めた。同時間帯初放送されたMBC「私たち、家」が6.0%で小幅に上がったこと。しかし「コネクション」は口コミに乗って急な上昇勢を見せ、6回まで毎回自ら最高視聴率を更新し、あっという間に9%台まで上がった。

「コネクション」が劣悪な条件の中でこのような上昇傾向を記録できたのは作品の力だった。 20年前、高校生の友達の事件から始まった変質した友情が麻薬、殺人などに拡張されて歩くことができない事件を作り出した。特に1回から主人公のチ・ソン(チャン・ジェギョン役)が誰かによって拉致され、レモンポン麻薬に中毒する場面は衝撃を与えた。ここにユン木(パク・ジュンソ役)の疑問の死、何かを隠そうとする友達とそれを追う知性の姿が息づく緊張感を抱いた。
チソン、視聴率10%の壁を超えた「コネクション」

特に「コネクション」は毎回エンディンググルメという評価を受けるほど。 1回のエンディングで麻薬に中毒になった事実を取らないために、自分の血を飲む吸血エンディングから始めて毎回お餅を投げるエンディングが視聴者たちの注目をひきつけている。

俳優たちの熱演も毎回好評を得ている。権率は悪の軸を引き受け、友人の妻と不倫を犯す蛮行を犯しながらも相手の首をガチャなく締める無慈悲な検査キャラクターで歴代級悪役を更新した。チョン・ミドは「賢い意思生活」での知的で愛らしいイメージを脱いで、お金に狂った、別名「ドンミサイ」と正義の間で葛藤する人物の感情線をよく表現した。
チソン、視聴率10%の壁を超えた「コネクション」

何より麻薬に中毒になった刑事を演じる知性は1回から不気味な熱演を披露し、劇の中心をしっかりと握ってくれている。笑いもなく事件に没頭し、執拗に掘り下げながらも薬の後遺症により苦しむ人物の変化を繊細に描いた。

もう4回だけを残した状況の中で「財閥X刑事」、「7人の復活」を抜いてSBSドラマの中で最も高い視聴率を記録することに成功した「コネクション」。下半期にも'グッドパートナー'、'地獄から来た判事'、'熱血司祭2'が待っているが、知性が対象に一歩近づいたというのは誰でも認めるべき事実だ。

テユナ・テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr