レッドベルベット10周年、相変わらず愛される理由は


グループレッドベルベット(Red Velvet)が来月1日デビュー10周年を迎える。

2014年8月「ハッピーネス」を叫び、歌謡界に新しいエネルギーを吹き込んだレッドベルベットは、「Ice Cream Cake」(アイスクリームケーキ)、「赤味」(Red Flavor)、「Psycho」(サイコ)、「Feel My Rhythm」 '(フィルマイリズム)、'Chill Kill'(チルキル)など数多くの名曲を誕生させた。

レッドベルベットがデビュー10周年にも変わらない愛を受けている理由を見てみる。

#「Red to Velvet」音楽に心から!レッドベルベットの限界のないスペクトル!

洗練された音楽とパフォーマンスで全世界を魅了するという抱負を明らかにしてデビューしたレッドベルベットは、強烈で魅惑的なカラー「レッド(Red)」とクラシックで柔らかい感じの「ベルベット(Velvet)」を合わせたグループ名のように、毎カムバックごとに新しいスタイルの音楽を披露した。特にデビュー曲「幸せ」で愛らしい魅力を見せたRed Velvetは、モダンで成熟した雰囲気の「Be Natural」(非ナチュラル)を続けて発表、新人だと信じられない幅広い音楽色を見せ、その年の主な授賞式の新人賞を席巻した。その後、「ロシアンルーレット」、「Rookie」(ルーキー)、「ジムサラビーム(Zimzalabim)」など爽やかで溌剌としたレッドスタイルの曲から「Bad Boy」(バッドボーイ)、「RBB(Really Bad Boy)」 (アルビビー(リアリーバッドボーイ))、「Psycho」など強烈なパフォーマンスが際立つベルベットスタイルの曲まで、メガヒット曲を誕生させ、音楽性と大衆性をすべてとったレッドベルベットはこれにとどまらずクラシックをサンプリングした「Feel My Rhythm」 、'Birthday'(バスデー)などを通じて限界のない音楽スペクトルをもう一度証明した。


#過没の誘発コンセプト職人!風変わりな試みと変化が生み出した「レッドベルベットらしさ」!

メンバーたちのユニークな象徴色でポイントを与えたツートンヘアでデビューから強烈な印象を残したレッドベルベット。その後も馬括量が少女コンセプトの「Dumb Dumb」(おまけ)、涼しくて謎のムードの「Peek-A-Boo」、古典と現代が共存する「Chill Kil」などレッドベルベットは奇抜な想像力と個性あふれるスタイリングで聴く楽しさだけでなく見る楽しさまでプレゼントし、「コンセプトクイーン」の名声を強固に構築してきた。

予告イメージ、トレーラー映像、ミュージックビデオなどレッドベルベットが公開するコンテンツはまるで謎を解くように多様な意味と解釈を呼び起こし、ファンに「過没」を誘発、レッドベルベットのカムバックを指摘待つしかない理由の一つとして位置づけられた。

イ・ミンギョンテンアジア記者 2min_ror@tenasia.co.kr