かつてGDも手に入れられなかった服を購入し話題を集めた「名品界の大手」チョ・セホが、結婚後に変わった姿を見せた。
9日に放送されたMBCのバラエティ番組『遊んで何する?』は「秋のフリーマーケット」編として構成された。結婚後に大手を失った新郎チョ・セホから、ハイジャンプの国家代表ウ・サンヒョク選手、ジュニ兄パク・ジュニョン、モデルのソン・ヘナとジョンヒョク、トシ漁師KCMまで、多様なゲストが目を引くショッピングを繰り広げた。
前回のフリーマーケットで大手として活躍したチョ・セホは、結婚後に小手に変わり、メンバーたちを困らせた。メンバーたちは続く販売の勧誘にも財布を開かないチョ・セホに対し、「結婚したら変わった」「大手の魅力がなくなった」と失望した。チョ・セホは「僕ももう自由に使えない。妻がいるから」と簡単にはいかない姿を見せた。さらに、チョ・セホは新婚生活を始めるにあたり整理した物を販売代行に任せた。物が売れないと、チョ・セホはユ・ジェソク、ハハにスタッフへのプレゼントを促し、魅了されたように財布を開いたユ・ジェソクは「VIP客だったのに大商人になったね」とチョ・セホの変化を惜しんだ。
新郎チョ・セホの結婚式の聴聞会も行われた。結婚式の席の配置が財産順ではないかという噂を受けたチョ・セホは「全く関係ない。先輩たちを内側にお招きした。来られる方々を3日にわたって(慎重に配置した)」と説明した。ユ・ジェソクは結婚式でなぜチョ・セホと写真を撮るために列を作らなければならなかったのか不思議に思ったが、チョ・セホは「親戚たちの写真の要請でできた列だった」と意図したものではないとした。ジュ・ウジェが自分の席がなぜドアの前だったのかと尋ねると、チョ・セホは「入場するところで親しい方々の祝福を受けたかった」と説明した。パク・ナレ、シン・ギルと一緒に座ったイ・イギョンの席の配置については「親しくなってほしいという願いから」とした。疑惑を晴らしたメンバーたちは「理解できる」とすっきりした。
続いてハイジャンプの国家代表ウ・サンヒョク選手は、前回の『遊んで何する?』出演後、全国大会で金メダルを獲得し再出演して注目を集めた。ウ・サンヒョク選手は「最近たくさん食べて太った」と運動のオフシーズンの近況を伝え、私服のファッションセンスを披露した。パク・ジンジュはカリカチュアを描いてあげると申し出、絵にサインと連絡先まで加えて販売を試みた。ウ・サンヒョク選手は「電話番号は大丈夫」としながらフラーティングを遮断し笑いを誘った。
ジュニ兄パク・ジュニョンはアメリカで幼い頃からフリーマーケットを経験していたとし、達人の香りを漂わせた。メンバーたちの煽りにも動じなかったパク・ジュニョンは、パク・ジンジュの無味のオデン汁に味覚が麻痺したように「雑巾を絞った味がする」と驚いて笑いを誘った。ユ・ジェソクとイ・イギョンはパク・ジュニョンが持ってきたアメリカ製の靴下を伸縮性テスト中に壊してしまった。パク・ジュニョンは「手袋として使って」とアイデアを出し、ユ・ジェソクはしばらくして客として来るKCM専用の腕カバーにリフォームした。
モデルのソン・ヘナとジョンヒョクも客として訪れた。着るたびにモデルフィットで消化したソン・ヘナは「着ているものを全部買う」とクールな取引をした。ジョンヒョクはハハの売れなかった幼児用カーシートを購入し、ハハは宿願事業を解決したように歓声を上げた。その間にユ・ジェソクはハハの絶対に売れないと思われるサッカーゴールをKCMに釣り竿として売ろうとアイデアを出した。
最後の客としてKCMが到着した。メンバーたちは釣りで関心を引きつけながら客引きをし、KCMは釣り竿に変身したサッカーゴールに目を奪われた。ユ・ジェソクは自ら餌を食いついたKCMに破格的な価格を提示し、KCMは止める間もなく購入に直行した。イ・イギョンは腕カバーに再発売された靴下をKCMの腕に付け、ユ・ジェソクは靴袋を釣り袋として提供した。KCMは「完全に得した」と喜び、特に釣り竿を最愛の品として挙げた。驚いたユ・ジェソクは良心上釣り竿を無料で渡し、KCMは釣りをする考えに幸せそうにフリーマーケットを去った。後になってユ・ジェソクが電話で「それで魚は釣れないよ。サッカーゴールだよ」と真実を伝え謝罪すると、KCMは「形は釣り竿だけど?」と現実を否定し笑いを誘った。
テ・ユナ テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr