歌手KCM(本名:カン・チャンモ、43歳)がすでに二人の娘の父親であることが明らかになった。特に、未婚時代に生まれた2012年生まれの長女に続き、妻と結婚後に生まれた次女まで隠さざるを得なかった彼は、「すっきりして感無量だ」との感想を伝えた。
KCMは20日、「まず、12年ほど遅れましたが、祝ってくださったすべての方々に感謝の意を表します」と述べ、「今この瞬間のために長い時間を耐えてきた妻と子供たちにも本当に感謝の言葉を伝えたい」と語った。
彼は「大切な家族を守るために不十分ながらも最善を尽くし、慎重に歩んできました。驚かれたり傷つかれたファンの皆様には頭を下げてお詫び申し上げます。良い父親、堂々とした夫になりたいという気持ちが先走り、未熟だった点がありました」と記した。
「すっきりして感無量だ」と長い間溜まっていたため息を吐き出したKCMは、「より真実で責任感のある姿で、今のように一生懸命生きていきます。見守って応援してくださったすべての方々に感謝します。振り返ってみると感謝すべき方々が本当に多いです。生涯かけて恩返しします。もっと一生懸命歌います」と挨拶を伝えた。
この日、KCMの所属事務所A2Zエンターテインメントの関係者は「KCMには2012年生まれの長女と2022年生まれの次女がいる」と明らかにした。関係者によれば、KCMは2012年当時、交際中だった現在の妻との間に長女をもうけたが、生活苦などの理由で婚姻届を出せなかった。
その後、KCMは2022年1月に9歳年下の会社員とすでに婚姻届を提出して結婚したことを知らせた。当時はコロナパンデミックのため、妻と簡素な誓約式を行ったとされている。
続いて、所属事務所の関係者は「次女が生まれた後、長女に対する申し訳なさから簡単に公表できなかった」とし、「今、完全な家族を築いたことに本当に幸せを感じている。婚姻届を出す前の10年間、完全な家庭を築くために本当に一生懸命生きてきた」と伝えた。