ニュージンス、独自活動禁止の仮処分決定 - ハイブ傘下レーベルADORとの契約紛争
ソウル中央地裁民事合議50部(キム・サンフン首席部長判事)は21日、ハイブ傘下のレーベルADORがガールズグループ「ニュージンス(NewJeans)」の5人のメンバーを相手に申し立てた「企画会社地位保全および広告契約締結等禁止」の仮処分申請を認める決定を下しました。

ニュージンスは昨年11月、緊急記者会見を通じてADORに専属契約解除を通知し、「契約解除が成立した」との立場を維持してきました。しかし、今回の決定により、香港コンプレックスコンなどの海外イベントに出演することは違法行為となります。

ADORはニュージンスとの専属契約が2029年7月31日まで有効であると主張し、昨年12月3日にニュージンスを相手に専属契約有効確認の訴えを提起しました。さらに1月6日には企画会社地位保全および広告契約締結等禁止の仮処分を申請し、ニュージンスの作詞、作曲、歌唱など音楽活動を含む芸能活動を禁止するよう仮処分申請の趣旨を拡大しました。

チェ・ジイェ(Choi Ji-ye) テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr