MBN『アンダーフィフティーン』、初放送前にティーザー映像公開も論争続く

MBNの『アンダーフィフティーン』が31日の初放送を前にティーザー映像を公開しました。

22日、クレアスタジオのチャンネルには『アンダーフィフティーン』第1話の予告編映像がアップロードされました。

先に公開された『アンダーフィフティーン』の制作会社であるクレアスタジオが公開した参加者のプロフィール写真には、名前、出生年、国籍、ポジションなどの参加者情報とともにバーコードも含まれていました。

さらに、8歳から15歳の未成年者とされる参加者たちは、腹部が露出する短いクロップTシャツを着用するなど、露出衣装も論争の的となりました。

民主言論市民連合(ミンオンレン)は21日に声明を発表し、「アンダーフィフティーンは未成年者の商品化を前面に押し出したもの」と批判し、「放送を直ちに中断せよ」と要求しました。韓国女性政治ネットワークも20日に声明を発表し、「内在された性的対象化の意味を隠し、将来のための素晴らしい挑戦のようにプログラムに動員するのは児童労働搾取であり、性搾取だ」と批判しました。

その中で、21日にMBN『アンダーフィフティーン』の制作陣は声明を通じて、「『クレアスタジオ』公式YouTubeを通じて本編関連のティーザー映像をアップロードしました。若い参加者たちの情熱と制作陣の真心を確認できると確信しており、ぜひ映像を直接確認して評価していただきたい」と述べました。

また、制作陣は「『アンダーフィフティーン』は参加者たちの夢を支持し共にするプログラムであるため、制作陣は参加者たちが長くは6ヶ月以上注いできた汗と努力が無駄にならないことを切に願っており、今後論争の余地が生じないよう制作にさらに細心の努力を払う」と強調しました。

一方、『アンダーフィフティーン』はグローバル初の15歳以下のK-POP神童発掘世代交代オーディションで、全世界70カ国以上の15歳以下の少女たちの中から人種や国籍、ジャンルを問わず選ばれた59人の神童たちがビジュアルとパフォーマンス、歌唱力まで備えた六角形の魅力を披露するプログラムです。

ジョ・ナヨン テンアジア記者 nybluebook@tenasia.co.kr