6日、視聴率調査会社ニールセンコリアによると、5日に放送されたSBS金土ドラマ『宝物島』第14話は全国14.6%、首都圏14.5%で、またしても自己最高視聴率を更新した。これは同時間帯の全チャンネルおよび週間ミニシリーズで1位に該当する圧倒的な数値である。瞬間最高視聴率はなんと16.1%まで上昇した。さらに2049視聴率も3.6%で、土曜日の全放送プログラム中1位に上がった。まさに『1位総なめ』。『宝物島』が視聴率の急上昇と共に『魔の15%突破』を目前にしている。
ソ・ドンジュ(パク・ヒョンシク役)が親父ホ・イルド(イ・ヘヨン役)の死を目撃した後、本格的に復讐に火をつけた。もちろん復讐の対象は絶対悪ヨム・ジャンソン(ホ・ジュノ役)だった。二人の全面戦が繰り広げられた中、勝者はソ・ドンジュだった。スリル満点の復讐エンディングだった。
ソ・ドンジュはホ・イルドの死を目撃した。ホ・イルドはソ・ドンジュに生涯の許しを請い、自分の息子でありソ・ドンジュの異母兄弟であるホ・テユン(ユン・サンヒョン役)を頼むという言葉を残した。ソ・ドンジュは挫折と怒りが混じった涙を流した。そしてホ・イルドの死の背後にいるヨム・ジャンソンとヨム・ジャンソンの言葉通りに動いたデサングループのチャ・ガンチョン(ウ・ヒョン役)会長を一歩一歩圧迫し始めた。
ソ・ドンジュはオルシン(チェ・グァンイル役)に連絡し、ヨム・ジャンソンの息の根を締めた。同時にデサン家の家族からホ・イルドの遺骨を受け取り、デサングループの裏金金庫の暗証番号でチャ・ガンチョン会長を操った。これに対しヨム・ジャンソンはチャ・ガンチョンの前でソ・ドンジュに「早く私を殺して復讐を終わらせろ」と言った。しかしソ・ドンジュは気が引けるどころか、むしろ強気に出てヨム・ジャンソンの怒りのスイッチを押してしまった。
ソ・ドンジュはヨム・ジャンソンの弱点である『ミンドゥレ情報』を利用し始めた。『ミンドゥレ情報』を調査中の記者に会い、これまで整理したヨム・ジャンソンに関する『ミンドゥレ情報』を見せた。しかし、黙っているヨム・ジャンソンではなかった。ソ・ドンジュと記者の接触を察知し、ソ・ドンジュの協力者ペ・ウォンベ(イ・ユジュン役)を拉致したのだ。ヨム・ジャンソンはペ・ウォンベを餌にソ・ドンジュに『ミンドゥレ情報』を渡せと脅迫した。
ソ・ドンジュはペ・ウォンベを救うために『ミンドゥレ情報』を持ってヨム・ジャンソンを訪ねた。二人の全面戦だった。ヨム・ジャンソンはソ・ドンジュが持ってきた『ミンドゥレ資料』を燃やした後、ソ・ドンジュに「お前が受けたのは私の大義に従わなかったお前のせいだ。お前は国愛基金2兆ウォンを飲み込み、それを吐き出したくなくてお前の姉の命まで捧げた奴だ」と怪弁を吐き出した。鳥肌が立つほどの厚かましさと悪辣さだった。
ヨム・ジャンソンはソ・ドンジュを建物の下に落とそうとした。その瞬間、ドローン一台が浮かび、大型電光掲示板では先にソ・ドンジュが『ミンドゥレ資料』を渡した記者の個人放送チャンネルを通じて、ヨム・ジャンソンのすべての悪行が生中継されていた。ソ・ドンジュは「燃やしたミンドゥレはプランA、マ・ジェヨルTVはプランB」と叫んだ。スリルに微笑むソ・ドンジュ、パニック状態になったヨム・ジャンソンが交差し、『宝物島』第14話が終わった。