IVE、ファンコンサート「IVE SCOUT」成功裏に終了!日本ツアーも間近

韓国の人気ガールズグループ、アイブ(IVE: アン・ユジン、ガウル、レイ、ジャン・ウォニョン、リズ、イソ)が、ファンコンサート「IVE SCOUT」を成功裏に終了しました。

アイブは、4月5日と6日にソウルオリンピック公園KSPOドーム(旧体操競技場)で2025年の3回目のファンコンサート「IVE SCOUT」を開催しました。

この公演は、2日間とも全席完売を記録し、初日の公演は全国のロッテシネマ劇場でライブビューイングが行われ、最終日の公演はグローバル配信プラットフォームBeyond LIVEを通じてオンライン生中継されました。
IVE、ファンコンサート「IVE SCOUT」成功裏に終了!日本ツアーも間近

公演はリーダーのアン・ユジンとダンサーたちのオープニングパフォーマンスで幕を開けました。アン・ユジンはパワフルな群舞と強烈なホイッスルパフォーマンスで会場を一気に圧倒し、アイブは新曲『IVE EMPATHY』の先行公開曲『REBEL HEART』と1stアルバムのタイトル曲『I AM』のステージを披露し、本格的なファンコンサートの始まりを告げました。

アイブは、会場を埋め尽くしたダイブ(公式ファンクラブ名)と嬉しい挨拶を交わした後、すぐに最初のトークコーナー「I'm that I'm that スカウト王」を進行しました。「IVE SCOUT」隊員に変身したメンバーたちは、最高の隊員になるために必要な徳目能力値の検証に入り、「知恵」、「生存技術」、「チームワーク」など様々な徳目にふさわしいミッションを遂行し、見る楽しさを増しました。

IVE、ファンコンサート「IVE SCOUT」成功裏に終了!日本ツアーも間近
IVE、ファンコンサート「IVE SCOUT」成功裏に終了!日本ツアーも間近

彼女たちはデビュー曲『ELEVEN』をはじめ、ファンコンサートのためだけに準備したユニットステージを披露し、コンサートの豊かさを増しました。アン・ユジン、ガウル、レイはオレンジキャラメルの『魔法少女』を、ジャン・ウォニョン、リズ、イソはポップスターのデュア・リパの『Levitating』をカバーしました。特に、『魔法少女』のステージではtvNのバラエティ番組『ピョンピョン地球娯楽室』のマスコットキャラクター「トロンイ」がサプライズ登場し、ステージのあちこちを駆け回り笑いを提供しました。

新曲『IVE EMPATHY』の収録曲『TKO』のステージも初公開されました。リズミカルなヒップホップリズムに加えられたメンバーたちの成熟したボーカルが耳を引き、首を切るようなジェスチャーからボクシング動作など、曲のコンセプトにふさわしい振り付けが続きました。メンバーのガウルは今回のファンコンサートのために振付師と共に『TKO』の振り付けを直接制作しました。

IVE、ファンコンサート「IVE SCOUT」成功裏に終了!日本ツアーも間近
IVE、ファンコンサート「IVE SCOUT」成功裏に終了!日本ツアーも間近

メンバーたちは「ファンコンサートだからこそ、ダイブが好きなものをもっと詰め込みたいという思いでメンバーたちと一緒に悩み、準備しました」と明かしました。続けて「ダイブの声は私たちにとって最高の原動力のようです。いつもダイブのおかげでこれからも前に進む力を得ます」と心からの感謝の言葉を伝えました。

最後までエネルギーを注ぎ込みステージを終えたアイブは、ファンの熱烈なアンコール要請に応えて再びステージに上がりました。メンバーたちは新曲収録曲『Thank U』を歌いながらサプライズ登場し、突き出しステージと移動車を活用して観客席のあちこちを巡り、ファンと近くで目を合わせ、事前に準備したサインボールを配りました。最後の曲『NOT YOUR GIRL』では全メンバーがステージに再び集まりフィナーレを飾りました。

アイブは4月12日と13日に日本の愛知公演を皮切りに、日本の4都市を巡るファンコンサートツアー「2025 IVE FAN CONCERT 'IVE SCOUT' IN JAPAN」を開催する予定です。

キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr