18日、テヨンのSNSにはファンからの応援メッセージが寄せられた。ファンはテヨンの健康と心を気遣いながらも、再びステージで会える日を待っていると伝えた。コンサート中止の知らせにファンは「機材の問題での中止はテヨンのせいではない」、「気にしないで、あなたの幸せがもっと大事だ」、「テヨンが辛いなら泣いてもいい、私たちはいつもそばにいる」と惜しみない慰めと応援を送った。
一方で、一部のファンは「コンサートを中止しないでください。楽しみにしていたのにとても残念です」、「日本のコンサートが2日前に中止されたのですか？もう日本に来ないでください」、「ライブ中止とはどういう意味ですか？東京までコンサートを見に行く予定を空けていたのに、他の予定も立てられません。説明してください。お願いします」と残念さと抗議の声も上げた。
SMエンターテインメントは17日、日本公式サイトを通じて、19日と20日に東京有明アリーナで開催予定だったテヨンのソロデビュー10周年記念コンサート『ザ・テンセ』（The TENSE）の中止を発表した。
所属事務所は「19日と20日に東京有明アリーナでコンサートを予定していたが、アジアツアーで使用中の機材を日本に輸送中」とし、「現時点でも日本に到着しておらず、コンサートを実施するための十分な準備を整えることが難しい状況」と説明した。
さらに「関係者と協議を重ね、可能な限りの方法を模索したが、完全な状態で公演を開催することが難しいと判断し、公演中止の決定を下した」と公演中止に至った経緯を明らかにした。
所属事務所は「代替公演の可能性も含めて検討している。今後の対応や詳細については決定次第、再度案内する」と付け加えた。
これまで何度も所属事務所に対する不満を遠回しに表現してきたテヨンは、昨年1月、SMエンターテインメント30周年コンサート『SMタウン』に不参加し、所属事務所との不和が表面化したことがある。
今年1月6日、テヨンはファンとのコミュニケーションプラットフォームを通じて「素晴らしいステージをしたかったし、意欲的に2曲、3曲やりたくて準備しようと会社に言って待っていたが、結論として準備をしてくれず、全くできなかった」と述べた。
特に、「私が意欲がなくてやりたくないわけでは絶対にない。私はただステージに真剣で愛情を持って最善を尽くしたいだけなのに、それをうまくサポートしてくれないので真剣に考えている。これは一体どういうことなのか」と語った。