イ・スンギは28日、自身のインスタグラムに「イ・スンギ(LEE SEUNG GI) DS '정리'(整理) Coming Soon. 2025. 5. 7. 6PM (KST)」というメッセージと共に一枚の写真を投稿しました。
公開された写真には、どこかしおれた花の絵と共に、新曲『정리(整理)』が7日にリリースされることをイ・スンギ自身が知らせている様子が写っています。特に、義父母との関係を断つと宣言したイ・スンギは、曲のタイトルと現在の状況が一致している雰囲気を見せ、注目を集めました。
イ・スンギの義父であるイ氏は、妻で女優のキョン・ミリと共に「中国系資本が会社の有償増資に参加する」といった好材料の内容を虚偽で公示し、株価を吊り上げた疑いを持たれています。
イ氏は一審で懲役4年、罰金25億ウォンが宣告されましたが、二審では無罪が言い渡されました。しかし、最高裁は有償増資に参加した資金の出所を虚偽で公示したことは資本市場法違反と見なしました。
ただし、キョン・ミリ側は昨年、法律代理人を通じて夫婦が株価操作事件と全く関係がないとし、虚偽事実の流布に法的に対応する意向を示しました。
これに対し、イ・スンギは29日、公式声明を通じて「これまで義父に対して継続的に提起されていた違法事項について、破棄差し戻し審で罰金刑が宣告されたことがありましたが、最近類似の違法行為により再び捜査機関に起訴される状況に至りました」とし、「家族間の信頼を基に結果を待っていた私としては、義父の不正行為について惨憺たる心情を抑えられません」と心境を明かしました。
続けて「昨年、義父に関連する事案を十分に検討せず軽率に発言した点について深く反省しています」とし、「違法行為については必ず適切な処罰が行われるべきだと考え、私の軽率な判断で苦しんだであろう被害者の方々の心情を痛感し、心からお詫び申し上げます。私を信じて理解してくださったすべての方々にも申し訳ない気持ちでいっぱいです」と頭を下げました。
そしてイ・スンギは「重い心でこの文を伝えることになり申し訳ありません」とし、「今回の事件で家族間の信頼は回復が難しい水準で損なわれ、私たち夫婦は長い悩みの末に義家との関係を断絶することにしました」と宣言しました。
一方、イ・スンギは2023年4月、女優イ・ユビの弟で5歳年下の女優イ・ダインと結婚しました。その後、昨年2月に可愛い娘を授かっています。
ジョン・ダヨン テンアジア記者 light@tenasia.co.kr