《キム・ジウォンの隠しトラック》
「所属事務所に戻る」フィフティキナ、ビルボード一人に出席
所属事務所はチームリビルディングの動き
残りの宿題は、フィフティに向けて否定的な世論を反転させる
フィフティ、裏切りに登ったキナ、「ビルボードホット新人」
フィフティ、裏切りに登ったキナ、「ビルボードホット新人」
《キム・ジウォンの隠しトラック》
キム・ジウォンテンアジア記者が歌謡界の隠れた話まで綿密に見ていきます。歌謡界問題の事実と真実を鮮やかに伝えます。


ネットで始まったピープティ ピフティには一人だけが残った。アラン、シオ、セナは自分たちを育ててくれた所属事務所を背負い、キナはそんな彼らを背負った。大衆はすでにフィフティピフティの'トンスドル'論議に疲労感だけいっぱいの状態だ。手節で染まった「グローバル新人」の現在だ。

所属事務所アトラクトによると、キナは来る11月19日(現地時間)開かれる「2023ビルボードミュージックアワード」に参加する。所属事務所がアラン、シオ、サナに専属契約解約を通報した中、キナは一人でビルボードアワードに向かうことになった。
フィフティ、裏切りに登ったキナ、「ビルボードホット新人」
フィフティ、裏切りに登ったキナ、「ビルボードホット新人」
フィフティ・フィフティでデビューした4人のメンバーキナ、サナ、シオ、アランは去る6月所属事務所アトラクトを相手に専属契約効力停止仮処分訴訟を提起した。レコード・音源収入に関する精算構造、音源流通会社が支給した前給金のうち、フィフティ・ピープティ製作に使用された内訳及び項目に対する未告知、それに関連した債務者代表理事の背任かどうかなどを問題にした。しかし裁判部は去る8月、彼らの専属契約効力停止仮処分申請を棄却し、フィフティ・ピフティ側は抗告を準備した。

アトラクトは今月19日にセナ、シオ、アランに専属契約解除通知をした。このうちキナは訴訟を取り下げて所属事務所に戻った。キナは間違った判断をした過去5ヶ月の時間を反省するという謝罪の手紙を代表に伝えたという。現在ポータルサイトにフィフティフィフティメンバーとしてはキナだけ登録されている。別名「サムプティ」と呼ばれている3人の元年メンバーはすでに消去されているのだ。

キナが心を変えながら「裏切り石」で烙印を打ったフィフティ・フィフティに向けた否定的な世論は、既存の3人のメンバーに向かっている。 「もっと遅くなる前に1人でも気がついて嬉しい」という反応がほとんどだが、「チーム全体が後恥ずかしいので、チーム内でも裏切りが出て見て良くない」という意見もある。キナ一人でビルボードミュージアワードに出席するというニュースに大衆が相変わらず恥ずかしい理由だ。
フィフティ、裏切りに登ったキナ、「ビルボードホット新人」
フィフティ、裏切りに登ったキナ、「ビルボードホット新人」
しかしキナが心を回したのも納得される。フィフティ・フィフティは「キューピッド」でビルボード「ホット100」で最高ランキング17位、25週間チャートインなどの記録を立てた。大型企画会社で数多くの人材と資源を投資してもグローバル市場で成敗が不確かなのに、フィフティ・フィフティは全世界のSNS利用者のおかげで自然にバイラルされたおかげで新人なのに異例の成果を出すことができた。フィフティフィフティの公式Instagramアカウントフォロワーは80万人を超える。

今回の2023ビルボードミュージックアワーズで、フィフティ・ピフティはトップデュオ/グループ部門とトップグローバルKポップソング部門候補に上がった。トップデュオ/グループ部門には、フィフティ・フィフティの他に、メタリカ、プエルツァ・レジダ、エスラボン・アルマド、グルポ・フロンテラなどが上がった。トップグローバルKポップソング部門で、フィフティ・フィフティは防弾少年団のジミンとジョングク、ニュージンスと競うことになった。争った候補軍はフィフティ・フィフティの人気を推測する。

最近、所属事務所が新規募集で新人開発及びトレーニングパートの採用公告を出したことが分かった。またJTBCと手を繋いで新人ガールズグループオーディションも進行する。アトラクトの新しい海外広報代理店インフューズクリエイティブは「アトラクトがフィフティ・ピフティのすべてのノウハウとコンテンツ制作能力を保有しており、私たちはキナと共にグループを再整備して大衆に披露する計画」と明らかにした。フィフティ フィフティの新しいメンバー選抜のためではないかという推測も出てくる理由だ。

裏切りと手節で染色されたグローバル新人フィフティフィフティ。キナだけ残った中、チームリビルディング作業で否定的なイメージを刷新することがキラキラ話題をロングランに回すカギだ。

キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr