シン・ヒョンビン、チョン・ウソンのナルンなどにもたれて涙を注ぐ
シン・ヒョンビン、チョン・ウソンのナルンなどにもたれて涙を注ぐ
「愛していると言って」チョン・ウソン、シン・ヒョンビンの距離が再び狭まった。

去る4日公開されたジニーテレビオリジナル「愛すると言ってくれ」3回では各自の寂しい現実に面するチャ・ジヌ(チョン・ウソン分)とチョン・モウン(シン・ヒョンビン)の姿が描かれた。固い一日の終わり、チャ・ジヌのそばで慰めを得て涙を流すチョン・モウンの姿は切ないときめきをかもし出した。

この日、チョン・モウンを家の前まで連れて行ったチャ・ジヌは、ホン・ギヒョン(ホ・ジュンソク)の店を訪れた。一緒に酒杯を傾けていたホン・ギヒョンは心にも「ギブアン・テイク」が必要だと、「あなたは与えないか?受けない?心持ってそんなにきれいに浮かんでいないと。言葉が全部ではないと」と心配と愛情が混ざった小声を注いだ。友人の前ではずっと笑ったチャ・ジンウだったが、心は違った。原因知らない熱病で聴力が失われた後、同じミスを繰り返さないために、他人よりも毎瞬より多くの神経を傾けて生きてきたチャ・ジンウ。そんな彼が人生を生きていく方式は「次の足音を聞くことができない私に他人との安全距離確保は必須だ。それで誰も怪我をしない」ということだった。

そしてある隙に近づいたチョンモウンの存在はこれを改めて思い出させていた。そんな彼の中を知らないチョン・モウンは彼を訪ねて友人ユン・ジョハン(イ・ジェギュン分)から受けたコンサートチケットを出して一緒に行こうと聞いてきた。チャ・ジヌはチョン・モウンに自分の命を救ってくれた人なので、助けが必要ならいつでも走っていくと言いながらも「しかし良いのは他の人とします。あえて合わせて苦労する必要がない、集めた氏がよく似合う快適な人と」と断った。心が複雑な中で、偶然出会った動機クォン・ドフン(パク・ギドク分)は、酔っ払った状態で彼の元恋人ソン・ソギョン(キム・ジヒョン分)の話を取り出し、チャ・ジヌの頭の中を揺さぶった。これにチャ・ジヌはもう一度過去の悪夢に苦しめなければならなかった。

一方、チョン・モウンは待っていたキャスティング合格ニュースを聞くことになった。セリフまである役割だけに意味が特別だった。チャ・ジヌにも連絡をしようとしたが、先に不便な会話ができずに気になって結局関わった。そんな中、チャ・ジヌが個人事情でアートセンター授業を数日間休むというニュースを聞くようになったチョン・モウン。気になる心に文字を送ったが帰ってくる返事はなかった。膨らんだ期待を抱いて突入した撮影もチョン・モウンの予想とは違った。頬まで何度も当たらなければならない簡単な撮影だったが、本編に載せるかすらわからないとした。

冷たい現実の前でチョン・モウンはぼろぼろの気持ちを感じながら家に向かった。その時までチャ・ジンウからは返事一通がなかった。お母さんの安否連絡にすっかり涙が湧き上がるのをしっかり我慢して足を運んだ時だった。嘘のように目の前にチャ・ジンウが現れた。彼を見てすぐに、ジョンモウンは一日中押し込んだ感情を爆破し、彼に駆けつけた。チャ・ジンウの裾を握ったまま、彼の背後から思いっきり涙を流したチョン・モウンとこれを受けてくれたチャ・ジヌの姿はときめきを誘発した。

キム・ソユン テンアジア記者 seogugu@tenasia.co.kr