K-STARS
SM去ったキュヒョン、恐怖勝った新しい出発にかける期待

キュヒョンは来る9日新報「リスタート(Restart)」を発売する予定だ。新しいスタートというアルバム名から分かるように、これはキュヒョンがSMエンターテイメントを離れてアンテナに合流後初めて披露するアルバムだ。また、これはキュヒョンが約2年ぶりに発売する新報でもある。
新しいスタートを共にする新報にはタイトル曲「そうではない」を含めて計6曲が収録された。アンテナの首長である歌手ユ・ヒヨルとソ・ドンファンなど所属事務所作家陣が支援射撃に出てアンテナ色を付け加えたと伝えられた。
また、SMエンターテインメントで一緒にいたスーパージュニアのメンバーであるリョウクとイェソンも6番目のトラック「君だからそう」にフィーチャリングで名前を上げながらスーパージュニア-KRYの名前で久しぶりに音源を発売する予定だ。イトゥクもキュヒョンのショーケースMCを引き受けて力を補ったと伝えられた。
キュヒョンは今回の新報を通じて「音楽的にも新しい試みに乗り出して幅広いスペクトルを見せるだろう」と話した。スーパージュニアとしてSMエンターテインメントに身を込めた時とは確かに違う音楽をアンテナから聞かせてくれるという覚悟だ。

続いてキュヒョンは「再び始まるというのはもちろん怖いが、過ぎてみると分かるようになる。うまくいかなかったかそれがもう少し良くなった'私'ということを」と愚然と話した後、「それでも多くの拍手は受けたい」と率直に付け加えた。
キュヒョンも言及したように17年間一緒にいたSMエンターテイメントと再契約を結ぶ選択ではなくバラード、インディー音楽などをするミュージシャンも所属しているアンテナミュージックに足を運びながら多くの大衆がアイドル歌手の姿ではないバラーダーの姿を期待しただけときめきと負担感があったはず。

特にアンテナミュージックには首長ユ・ヒヨルとチョン・ジェヒョン、ルシドポール、ペパートンズ、クォン・ジンア、サム・キム、イ・ジナなどバラード、インディー音楽などをするそれぞれの個性が埋もれる多数のミュージシャンが所属しているだけにキュヒョンも自分だけの個性を活かす音楽を披露するのにも関心が集まっている。
これまで主にバラード曲を中心に作業してきた歌手ユ・ヒヨルが首長のアンテナに巨臭を移したというだけでも、スーパージュニアグループ活動とは確かに違う音楽色に変身を図りたかったキュヒョンのときめきと恐ろしい心がそっくり感じられる。
最初から17年間一緒にいた所属事務所を離れるのは容易ではない決定をした。初めて音楽を始めた青少年がいつのまにか成長して恐怖に勝ち、新しい出発をしようとする。恐れを乗り越えたキュヒョンの新しい出発に帰秋が注目される。
キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr