K-STARS
ブラックピンクリサ、「別にまた一緒に」はYGだけの考えでしたか

リサは去る26日(現地時間)パリアルコアリーナで開かれた'イエローピースガラ'に参加した。このイベントにはBLACKPINKのメンバー全員が位置したが、今年はリサだけの舞台を飾った。この公演は34年前に初めて始まったフランス病院財団の募金行事で、今年公演には財団会長のエマニュエル・マクロン大統領の夫人ブリジット・マクロン夫人が参加した。
イベントにマルーンファイブ、エイセプ・ラキ、パーレル・ウィリアムズなどポップスターらが参加した中、リサは一番最後に舞台に上がってフィナーレを飾った。リサは「ラリサ」(LALISA)「マネー」(Money)など2曲を歌った。公演が終わり、マクロン夫人は端に立っていたリサを舞台中央に連れて行き、腕を組むなど親しみを披露する。

海外で活発に活動して近況を伝えているリサだが、むしろこのような歩みが国内のファンを冷ややかにしたようだ。最近リサはAMCドラマ「ウォーキングデッド」(Walking Dead)シリーズに出演し、ハリウッドに進出しただろうという推測が提起された。

これに先立ち、リサは昨年12月、所属事務所YGエンターテイメント(以下YG)とBLACKPINKグループ活動に対する再契約を締結したが、個別契約はしていない状態で、今まで国内より海外活動に注力する姿を見せてきた。
これに国内ファンたちは「韓国活動を念頭に置いているのは正しいか」としながら再契約を締結したにもかかわらず、国内活動よりは海外活動に注力しているようなリサに憎しみを示した。指数、ジェニー、ロゼもリサと同様、BLACKPINKのグループ活動に限ってYGと再契約を締結し、家族と1人の企画会社を立てたり、まだまともな居場所を設けていなかったが、着実に国内ファンに韓国語で安否を伝えたり次期作あるいはアルバム発売を予告するなど今後の活動計画を伝えたため。

指数は映画「電池的読者視点」のキャスティングを確定してスクリーンデビューを知らせた。ロゼは家族と一人の企画会社を設立し、個人活動を繰り広げるジェニー、指数とは異なり、まだ居所が決まっていないが、先月新年を控えてペットと一緒にシーズングリーティングを発売しながら近況を伝えた。ロゼの今後の活動計画は具体的に公開されたことはないが、ロゼはソロ音楽活動を続ける可能性が大きいというのが業界の推測。
ブラックピンク活動当時も海外での人気が多かったリサだったため、国内よりは海外での活動に注力を尽くすことが多分当然しかなかったはずだ。ただし、他のメンバーが各自だけの方法で近況を伝え、今後の歩みを予告したため、リサのこのような歩みに物足りなさが残るのも事実だ。 BLACKPINKの次期アルバムに対するニュースもまだ知られていないため、BLACKPINKが叫んだ「別にまた」歩みに疑問が残る。
キム・セア テンアジア記者 haesmik@tenasia.co.kr