K-STARS
「極限の状況」専門俳優ハ・ジョンウの挑戦状

20日映画界によると、来る29日から'犯罪都市4'のバトンを受ける夏の大作が一つ二つずつベールを脱ぐ。別名興行保証俳優ハ・ジョンウ主演「ハイジャッキング」も来月21日公開する。 'ハイジャッキング'は1971年大韓民国上空、旅客機が空中拉致されて繰り広げられる極限の状況を盛り込んだ。

旅客機が拉致された極限の状況で最後まで責任を負う役を引き受けたハ・ジョンウだ。空中戦は初めてだが、こういう素材を手掛けた映画に退屈に出演して活躍した。 「The Terro Live」(2013)では、ID未聞のリスナーから協作電話を受けるアンカーユン・ヨンファを、「トンネル」(2016)では崩れたトンネルの中で生き残ろうと努力する定数を演じた。
続いて「PMC:ザバンカー」(2018)を通じては、巨額のプロジェクトを処理している間、秘密バンカーで罠に陥り、生き残ろうとするエヘップ役を引き受けた。 「白頭山」(2019)では、白頭山最後の爆発を防ぐために作戦に投入された特戦士大尉ジョインチャンとして登場する。すべて「極限の状況」を描いた映画だ。ハ・ジョンウはいつ死ぬか分からない状況の中で複雑なキャラクターの心理を描き、劇の没入度を引き上げた。

今年「派妙」に続き「犯罪都市4」まで上半期にだけ千万映画2本が出た。劇場街の雰囲気はいい。犯罪都市4は千万を突破した後観客数が減っている。犯罪都市4のバトンを継ぐ映画に対する関心が高まるしかない。来る29日公開するカン・ドンウォン主演「設計者」、パク・ボゴムとスジのラブライン、チェ・ウシク、チョン・ユミ、タンウェイなど華麗なキャスティングラインナップで話題を集めた「ワンダーランド」、イ・ソンミンとイ・ヒジュンが呼吸を合わせたコミック映画「ハンサムガイズ」が「ハイジャッキング」と競争を繰り広げる。どの時よりも熾烈な6月大戦、「極限の状況」でハ・ジョンウは笑顔を作ることができるか注目される。
キム・ソユン テンアジア記者 seogugu@tenasia.co.kr