K-STARS
BTSのジミン、軍服務中にもかかわらず驚異的な活躍と寄付活動

BTSのジミンは22日、日本の京セラドーム大阪で開催された『2024 MAMA AWARDS』(以下『MAMA』)で『ファンズ・チョイス・オブ・ザ・イヤー』(VISA FANS' CHOICE OF THE YEAR)を受賞した。ジミンは『MAMA』の大賞4部門のうち1つのトロフィーを手にし、『ワールドクラス』の人気を証明した。
これにより、ジミンはソロアーティストとして昨年に本賞を受賞したのに続き、今年は大賞を手にし、2年連続で受賞する快挙を成し遂げた。ジミンは『2023 MAMA』で『ベスト・メイル・アーティスト』(BEST MALE ARTIST)を含め、BTSとして『今年のワールドワイドアーティスト』、『ベストOST』(BEST OST)、『ワールドワイド・アイコン・オブ・ザ・イヤー』(WORLDWIDE ICON OF THE YEAR)を受賞した。
今年の『MAMA』の本賞格である『ファンズ・チョイス・メイル・トップ10』(FANS' CHOICE MALE TOP 10)では、アールエム(RM)、ブイ(V)、ジミン(Ji Min)、ジョングク(Jung Kook)が受賞を総なめし、独自の話題性を誇った。


ジミンは現在軍服務中で、昨年入隊以降、国家のために献身し犠牲になった将兵たちのための『偉国献身戦友愛基金』の趣旨に触れ、軍服務中に困難を経験している戦友たちに助けになりたいと、父親を通じて静かに寄付の意思を伝えた。
寄付された寄付金は、忠南社会福祉共同募金会で2018年から陸軍と共に進行している『陸軍偉国献身戦友愛基金』に寄付され、国家のために献身・犠牲になった陸軍将兵およびその家族を対象に生活費、医療費、奨学金の支援に使用される予定である。
ジミンは青少年のために2019年から釜山、全南、忠北、慶南まで4回にわたり、低所得家庭の学生のための奨学金として毎年1億ウォンの寄付金を託してきた。このほかにも母校の学生のための机と椅子の交換支援、小児麻痺撲滅基金、地震被害支援など、普段から継続的に分かち合いを実践している。
一方、今年7月に発売されたジミンのソロ2集『MUSE』は、アメリカのビルボードメインアルバムチャート『ビルボード200』で2位に上がった。このアルバムのタイトル曲『Who』は、ビルボードソングチャート『ホット100』(12位)上位圏に直行し、熱い人気を証明した。ジミンはビルボードの両メインチャートで17週連続で順位圏に名前を載せ、継続的に好成績を続けている。
ジミンは世界最大の音楽ストリーミングサービスSpotifyでも新記録を打ち立てた。『Who』は、13日付のチャート基準で、今年韓国のアーティストが発表した曲の中で最短期間で10億ストリーミングを達成した。2024年に公開されたK-POPの曲の中で10億再生数を超えた曲は『Who』が唯一である。
チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr