ブラックピンクのロゼ、フォークシンガーソングライターとして新たな一歩
6日0時に発売されたロゼの正規アルバム『rosie』は、ロゼが全曲の作詞・作曲に参加した作品だ。トリプルタイトルの中で唯一の未発売新曲『toxic till the end』(トクシック ティル ジ エンド)は、自分を精神的に支配していた過去の恋人について歌っている。有害な関係を断ち切ろうとしても、関係に中毒して抜け出せない自分の姿を描いている。曲の中間のナレーションで自分の元恋人を紹介すると直接明かしたほど、内容が直截的で個人的だ。 『toxic till the end』は、ポップスターのテイラー・スウィフトやラウヴなどの曲でよく使われるシンセリードサウンドが特徴的な曲だ。ここに弾けるようなドラムビートとパッドサウンドを加えて爽やかさを増した。この曲の編曲とメロディは、テイラー・スウィフトの『Cruel Summer』(クルーエル サマー)やアン・マリーの『2002』を思い起こさせる。