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ニュージーンズ、裁判所決定に失望…読者活動制動

今回の法廷決定により、ニュージンスは本案判決で勝訴しない限り、独自活動を行うことができなくなった。しかし、音楽業界と法曹界では「今回の決定がニュージンスのメンバー個々にはむしろ助けになる可能性がある」という意見も出ている。仮処分申請が棄却されていたら、ニュージンスがNJZの名前で独自活動をしていたかもしれないが、その後、本案判決で敗訴した場合、耐えられない賠償責任を負う可能性があるからだ。

コ・サンロク法律事務所フィル弁護士は「この仮処分申請が棄却されていたら、今後違約金訴訟などでニュージンスのメンバーがさらに苦しむ可能性が高かった」とし、「法廷の今回の決定は、ニュージンスのメンバーにとってこのような問題を未然に防ぐ機会となる可能性がある」と評価した。彼は「法廷がニュージンスの独自活動に制動をかけることで、メンバーとアドアが妥協する余地が生まれたとも言える」と付け加えた。

ニュージンスは23日に香港で開催されるコンプレックスコンサートにも予定通り参加するとした。アドアも「該当公演をアドア所属として進行できるように人員を支援する」とした。ただし、彼らがこの舞台でどのような活動名で登場するかはアドアと相談したことがないとされている。
ニュージンスのメンバー5人は昨年11月、「アドアが専属契約を違反して契約が解除された」と主張し、独自活動を開始した。アドアは契約有効を主張し、「企画会社地位保全及び広告契約締結等禁止」仮処分申請を出し、21日にソウル中央地裁民事50部(首席部長判事キム・サンフン)がこれを全て認めた。