イ・ジョンソク、3年ぶりの復帰作『ソチョドン』での新たな挑戦

歌手兼俳優のアイ・ユー（IU）と公開恋愛中のイ・ジョンソク（Lee Jong Suk）が、3年ぶりに復帰した感想を語った。

雑誌『シングルズ』が俳優イ・ジョンソクとのグラビアを公開した。イ・ジョンソクは「ソチョドンで初めて眼鏡をかける役を演じました。一度決めたら全編で眼鏡をかけなければならないので、慎重に眼鏡を探していましたが、最近見たドラマの主人公がリンドバーグの眼鏡をかけていて、目に留まりました。今回のグラビア撮影でその眼鏡をかけることができて嬉しかったです」と感想を述べた。

『ビッグマウス』以来3年ぶりの復帰作『ソチョドン』で再び弁護士役を演じるイ・ジョンソクは、「『ビッグマウス』は弁護士の活躍に焦点を当てた作品ではありませんでした。今回の作品では完全に弁護士という職業を演じますが、法廷での熱い弁論や反論のシーンはそれほど多くありません。多人数制の作品なので、人間関係の絆にフォーカスを当てた日常的なドラマだと思っていただければと思います。アン・ジュヒョンは大げさな意味を持って職業を選んだ人物ではなく、ドラマチックでない点が特徴です」と作品について語った。

今回の作品を通じて得たものがあるかという質問に対し、共演した俳優たちを挙げた彼は「私を含めてムン・ガヨン（Moon Ga Young）、カン・ユソク（Kang Yoo Seok）、リュ・ヘヨン（Ryu Hye Young）、イム・ソンジェ（Lim Sung Jae）の5人が主人公です。私の中の新しさよりも、この4人の俳優を得ました。役の背景ではなく、本来のキャラクターで勝負する感じです。事件や感情が積み重なってシナジーを生むのではなく、5人が一緒に座って食事をするだけでも楽しいと感じる少し新しいドラマです。だからこそ、俳優たち同士がより近づき、影響を与え合う現場でした」と俳優たちとのケミを期待させた。

また、今年が蛇年であることにポジティブな期待を抱いている彼は「今年は蛇年ですよね。私が蛇年なので、今年は何かうまくいくような漠然とした気がしました（笑）。実はもう少し休みたいと思っていましたが、私を待ってくれている方々がいることをよく知っているので、昨年から今年は本当に一生懸命働こうと心に決めて計画を立てました。だから、今までやっていないジャンルや作品は何か考えました。これからやるプロジェクトも、私が好きで楽しいものよりも挑戦的なものです。まだお見せしていませんが、この決意や選択が私にとっては意味のあることでした」と作品に対する真剣な考えと情熱的な姿を見せた。

『再婚皇后』の撮影を控えている彼は「原作が非常に人気のある作品なので、実写化することが監督、俳優、スタッフ全員にとって挑戦と冒険になるプロジェクトで、準備する部分も多いでしょうが、だからこそもっと楽しいと思います。原作も一生懸命参考にしますし、監督の指示に従ってやっていきます」と新しい作品を準備する興奮と覚悟を伝えた。