メイディン出身のカウン、所属事務所代表によるセクハラ疑惑に心境を明かす
メイディン出身のカウン、所属事務所代表によるセクハラ疑惑に心境を明かす
元メイディンのメンバー、カ・ウンが所属事務所の代表からセクハラを受けたという疑惑について心境を明かしました。

カ・ウンは28日、自身のSNSに「この文章を書くまでに思ったよりも長い時間がかかりました」と長文を投稿しました。

カ・ウンは「放送を通じて存在すら知らなかった録音や事実ではない話で満ちた世界の中で、自分の声を出すことがとても怖く、大きな勇気が必要でした。そのような中でも私を信じて黙々と待ってくださり、温かく応援し心配してくださったすべての方々に心から感謝します」と述べました。

さらに「アイドルという道は私にとって単なる職業ではなく、幼い頃から切に望んでいた夢であり、人生の一部でした。ステージ上での瞬間、ファンの方々との目の合図、練習室での汗と涙まで、すべての瞬間が私にとって言葉では表現できないほど大切な思い出でした」と明かしました。

彼女は「しかし、活動をしながらそのような記憶を覆い隠すほど辛いことが繰り返されました。望まなかった状況と理解できない不当な待遇、そして予想外の不利益を続けて経験しなければなりませんでしたが、一度も夢を諦めたいと思ったことはありませんでした」と告白しました。

カ・ウンは「放送が流れた後、私のチーム脱退のニュースを記事で初めて知りました。ファンの方々に何の説明も挨拶もできないまま突然去らなければならなかったその日は、今でも私にとって深い傷として残っています」と語りました。

最後にカ・ウンは「とても悔しく、無念でもありました。学生時代を通じて心を込めて描いてきた夢なので、もうこれ以上逃げずに、自分の心とこれまでのことについて正直に伝えます。今まで待ってくださり信じてくださってありがとうございます。そして心配をおかけして申し訳ありません」と付け加えました。

カ・ウンが所属していたメイディンの所属事務所143エンターテインメントの代表はセクハラ疑惑に巻き込まれています。先にJTBCの「事件班長」で、昨年9月にデビューした日韓多国籍ガールズグループのメンバーの一人が所属事務所の代表からセクハラを受けたという内容が放送されました。これに関連して143側は「最近報道されたセクハラ疑惑については明確に事実無根であることをお知らせし、当社はその虚偽を明らかにする明確な証拠も保有しています」と否定しました。続いて所属事務所はカ・ウンのチーム脱退を発表しました。