マ・ドンソク「「犯罪都市4」、4月公開予定」
マ・ドンソク「「犯罪都市4」、4月公開予定」
マ・ドンソクがネットフリックス映画「荒野」を共にした許明行監督に対する信仰を表わした。

1日、ソウル三清洞(サムチョンドン)のカフェでネットフリックス映画「荒野」の主人公マ・ドンソクに会った。

「荒野」は廃墟となった無法天地の中で生きていく者たちが生存のために繰り広げる死闘を描いたアクションブロックバスター。マ・ドンソクが演じた南山は荒廃化になった世界で狩った食糧を物物交換して生きていく荒野のハンターで、娘のように大切なスナが危険にさらされるとスナを救うために動く人物だ。

許明行監督は「新世界」、「釜山行」、「犯罪都市」シリーズなどの武術監督で有名だ。 「荒野」は彼の演出デビュー作だ。

マ・ドンソクは許明行監督に対して「以前からうまくやると思った」と信仰を表した。続いて「アクションの中に動作だけあることはない。『荒野』でも南山のアクションの中にはスナを救うべきというストーリーがある。その感情をアクションで表現するのだ。そんな方面でホ監督は卓越した人だ」と賞賛した。

マ・ドンソクは「ホ監督がアクション演出するのを長く見てきた。ホ監督に個人的に大きな信仰がある」と話した。続いて「ホ監督は『荒野』が始まりだ。後で全世界の人々がもっと熱狂するほど、ジャンルを離れて良い映画を作ると私は信じている」と伝えた。また「私とは長い時間の間一緒に働いた。戦争を10個は一緒に行った人のようだ」とし「ホ監督はテコンドー選手出身で、私はボクシング選手出身だとアクションの決が違う。種目が違ってよりシナジーが生じる」と付け加えた。

マ・ドンソクはホ監督と「犯罪都市4」も一緒に作業した。 「犯罪都市4」は今回のベルリン映画祭のスペシャルガラ部門に招待された。マ・ドンソクは「'犯罪都市4'は製作者として私が長い時間骨を入れ替えて作った映画だ。韓国シリーズ映画の中で最初にベルリンに行ったのでもっと意味がある。ありがとう」と所感を明らかにした。続いて「ブラインド時事でスコアが高く出てきた。話がちょっとずっしり。また「4月ごろに封切りしそうだ。観客がたくさん好きになってほしい」と願った。

「荒野」は去る1月26日ネットフリックスで公開された。公開3日ぶりに1430万視聴数(視聴時間を作品の総ランニングタイムで割った値)を記録し、ネットフリックスグローバルTOP 10映画非英語部門1位、全体部門2位を占めた。韓国をはじめ、ブラジル、イタリア、スペイン、フランス、台湾などを含む計82カ国でTOP10リストに名前を上げた。

キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr