『地獄2』監督、撮影中に体調不良で救急車に横たわるエピソードを語る
『地獄2』監督、撮影中に体調不良で救急車に横たわるエピソードを語る
『地獄2』の監督が撮影中に体調を崩したと明かした。 10月4日、釜山海雲台区ウドン映画の殿堂野外劇場で第29回釜山国際映画祭のNetflix『地獄2』オープントークイベントが開催された。キム・ヒョンジュ、キム・ソンチョル、キム・シンロク、イム・ソンジェ、ムン・ソリが出席した。 『地獄2』(監督:ヨン・サンホ)は、予告なしに現れた地獄の使者たちによって人々が地獄行きを宣告される超自然的現象が発生し、この混乱を利用して復興した宗教団体「新真理会」と事件の真相を明らかにしようとする人々が絡み合う物語である。 この日、会場ではQRコードを通じて観客から直接質問を受け付けた。最も大変だった撮影シーンについて尋ねられると、ヨン・サンホ監督は「キム・ヒョンジュさんのアクションシーンがあったが、過酷なシーンに必要だった。キム・ヒョンジュ俳優がすべてをこなさなければならなかった。非常に寒く、環境が良くなかった。私は体調を崩して撮影中に救急車に横たわっていた。私が代わりに救急車に横たわった」と語り、笑いを誘った。 これに対し、キム・ヒョンジュは「正直、現場では気づかなかった。後で知った。ほとんど終わる頃に体調が悪いと聞いた。私は体が固まらないように、事故が起きないように気をつけながら撮影した」と述べ、「代わりに体調を崩してくれて感謝している」と冗談を交えた。 キム・ソンチョルは劇の中心を引っ張るチョン・ジンス役を演じた。チョン・ジンスは地獄に行く日を宣告する天使とそれを執行する地獄の使者の存在を説く新真理会の議長である。シーズン1ではユ・アインが演じた人物である。ユ・アインは麻薬類常習投薬の疑いで裁判を受けている。 第29回釜山国際映画祭は10月2日から11日までの10日間、釜山映画の殿堂一帯で開催される。公式招待作品は224本で、昨年の209本に比べて15本増えた。開幕作はNetflix『전,란』、閉幕作は『魂の旅』が選ばれた。 釜山 キム・ソユン テンアジア記者 seogugu@tenasia.co.kr