K-POP
エンハイプン、成長加速ペダル踏んだ2023年「キャリアハイ」

エンハイフン(庭、喜勝、ジェイ、ジェイク、ソンフン、サンウ、ニッキー)は今年のミニ4集「DARK BLOOD」とミニ5集「ORANGE BLOOD」、3番目の日本シングル「結-YOU-」(ゆう)まで3チャンのアルバムを発表し、ワールドツアー「MANIFESTO」と「FATE」を通じて全世界12都市で計20回公演を開催するなど、グローバル競争力を強化した。
去る11月'ORANGE BLOOD'発売記念メディアショーケースでエンハイフンは「K-ポップ歴史に誰より強烈なインパクトを与えることができるアーティストになるように頑張る」と明らかにしたことがある。彼らはこの誓いを現実化してアルバム販売量独自の新記録を作成し、K-ポップボーイグループの中で最短期間東京ドーム入城というマイルストーンを立てた。

エンハイフンのカスケード成長が際立つ。彼らは初動販売量(発売初の一週間販売量)132万2,516枚を記録した「DARK BLOOD」で今年力強い初足を踏み出した。以後6ヶ月ぶりに発売した「ORANGE BLOOD」で初動販売量187万1,269枚を達成し、自身の記録を改めて更新した。特に、「ORANGE BLOOD」はハンターチャート11月基準で合計192万8,945枚販売され、エンハイフンの初の「ダブルミリオンセラー」アルバムの誕生を期待させた。
エンハイフンは日本でもキャリアハイを撮った。彼らの3番目の日本シングル「結-YOU-」は去る9月5日発売初日にのみ27万3,491枚売れ、オリコン年間シングルランキングでKポップアーティストの中で最も高い順位(19位)を占めた。このシングルは日本のゴールドディスクで50万枚以上の出荷量を達成し、「ダブルプラチナ」認証を受けるなど日々大きくなっているエンハイフンの日本国内人気を立証した。

エンハイフンは去る1月日本京セラドーム大阪で開催したワールドツアー「MANIFESTO」日本追加公演を通じて2023年初めから気持ち良いニュースを知らせた。これは第4世代K-POPグループの中で最短期間のドーム公演場入城だった。続いて彼らは去る9月と10月にそれぞれワールドツアー「FATE」でデビュー後初めて日本ドームツアー(東京ドーム、京セラドーム大阪)を回り、アメリカスタジアム公演会場(ロサンゼルスディグニティヘルススポーツパーク)で初の単独公演を開催するなど約半年ぶりにさらに大きくなった規模のワールドツアーを進行した。
また、エンハイフンは8月、日本最大の音楽フェスティバル「サマーソニック2023」の東京と大阪公演の両方に参加した。また、米国の代表朝テレビ番組の一つであるABC「GOOD MORNING AMERICA」と米国の代表的な感謝祭のパレード「Macy's Thanksgiving Day Parade」にも出演してパフォーマンスを繰り広げた。海外の主要舞台でエンハイフンのトレードマークである「無欠点カルグンム」をプレゼントしたおかげで、自分たちがなぜ「パフォーマンス特化グループ」なのか全世界に知らせたという好評を受けた。
2023年に息をのむように走ってきたエンハイフンは、2024年のグローバル歩みにさらに拍車をかける計画だ。これらは来年1~2月、台北、シンガポール、マカオ、ニュークラクシティ(フィリピン)などアジア4都市でワールドツアー「FATE」のアジア公演を終えた後、2月24~25日ソウル松坡区オリンピック公園KSPO DOMEで「FATE」 PLUS'でアンコール公演を開催する。
キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr