K-POP
ライズ、ハイキ、バンドコンセプトでカムバック

18日SMエンターテインメントによると、グループライズは17日タイトル曲「Boom Boom Bass」(ブームブームベース)でカムバックした。 「Boom Boom Bass」はユニークなベースラインが特徴の曲だ。歌のタイトルからわかるように、ベースギターがメインコンセプトだ。ミュージックビデオにはメンバーたちがベースをつかんで列を弾く場面が盛り込まれた。メンバーウォンビンは直接ベースを演奏する姿が込められた映像を公開した。

スホは先月31日、全曲がロック音楽で満たされた新しいアルバムを発売した。エスパは5月に発売したアルバムに「Live My Life」を収録してバンド服を着た。ドヨンの初のソロアルバム「青春のフォーマル(YOUTH)」に収められた曲もバンドサウンドが際立った。
K-POPアイドルグループの成長とイージーリスニングの流行以前にバンドグループがあった。以後2000年代に移り、アイドルグループの時代が開かれ、バンド音楽の人気は枯れるようだった。しかし最近再びバンド音楽が注目されている。


夏から秋までがフェスティバルの季節だという点もKポップスターたちのバンド愛に影響を及ぼした。アーティストにとって、フェスティバルの舞台は人気を得ることができるという点で魅力的だ。シンプルコンセプトだけでバンドスタイルを活用したグループはフェスティバル舞台まで立つのは難しいだろうが、直接バンドとして曲を披露したアーティストは舞台に立つ機会が増える見通しだ。バンドサウンドでソロアルバムを満たしたNCTドヨンは去る4月'ラブサムフェスティバル'にヘッドライナーとして出撃した。
音楽的スペクトルを拡張できるという点でもバンド曲の発売は有意な試みだ。スホ、ドヨンなどグループ出身のソロアーティストたちはグループ内では披露できなかった色の音源を発売することで音楽的能力を証明することはもちろん、新しい姿を見せることに成功した。
'バンドブームは来る'だったロック音楽ファンの叫びに答えるように、K-ポップにバンドブームが来た。バンドスタイルを適用したK-POPグループは当分持続して登場する見通しだ。
キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr