クォン・ジヨン、「G-DRAGON」商標権を持つ
クォン・ジヨン、「G-DRAGON」商標権を持つ
YGエンターテインメントがグループBIGBANGのメンバー兼歌手G-DRAGON(本名クォン・ジヨン)に活動名「G-DRAGON」、「GDI」などの商標権を電撃譲渡したことが確認された。商標権が持っている付加価値がG-DRAGONに譲渡されたときに最大化するという判断の下、YGが統大な決定を下したと見られる。今回の商標権譲渡は代価なしに行われたことが分かった。

1日テンアジア取材によると、YGエンターテイメント(以下YG)は保有中だった「G-DRAGON」、「GDI」、「GD」などの商標権をG-DRAGONに譲渡決定した。 YGにとって、G-DRAGONはあまりにも象徴的なアーティストであり、「G-DRAGON」という名前は、それ自体で本人のアイデンティティをそっくりと留めているため、このような決定を下したという裏話だ。
クォン・ジヨン、「G-DRAGON」商標権を持つ
クォン・ジヨン、「G-DRAGON」商標権を持つ
これにより、G-DRAGONは今後のソロ活動関連の「G-DRAGON」という活動名を自由に使えるようになった。

これと関連するYG関係者は、テンアジアに「G-DRAGONとG-DIなどの商標権が本アーティストに譲渡された状態」と明らかにした。続いてG-DRAGONの所属事務所ギャラクシーコーポレーションも「G-DRAGON」という商標権が越えていることがわかっている。通常商標権が重要な知的財産権(IP)と認識されるだけに、今回のYGの決定は業界に重要事例として記録される見通しだ。

G-DRAGONは2006年グループBIGBANGでデビュー、K-POPの歴史にマイルストーンを立てた人物だ。ビッグバンとソロ活動を通じて単独作詞-作曲したヒット曲と舞台でグローバルファンダムを魅了した。歌手領域を越えてファッションと文化芸術のアイコンとして位置づけられた人物だ。

ビッグバン活動を持続できなくなるにつれてソロ活動を控えている。 2023年12月、YGと23年間の同行にピリオドをとり、ギャラクシーコーポレーションに巣を入れて活動中だ。下半期カムバックを公式化した。

チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr