ニュージンズ、裁判所の仮処分決定に異議申し立て - 15分で終了した審問
ニュージンズ、裁判所の仮処分決定に異議申し立て - 15分で終了した審問
韓国のガールズグループ「ニュージンズ(NewJeans)」が、裁判所の仮処分決定に異議を申し立てた審問が約15分で終了した。
ソウル中央地裁民事合議50部(キム・サンフン首席部長判事)は9日午後、ニュージンズのメンバー5人が提起した異議申請の審問を行った。彼女たちは、アドアが提起した「企画会社の地位保全および広告契約締結禁止」の仮処分申請を裁判所が認めたことに不服を申し立てた。
この日の審問は約15分で終了し、裁判部は近いうちに異議申請に対する決定を下す見通しだ。前回の仮処分審問は傍聴可能な公開審問だったが、この日の審問は非公開で行われた。
先にソウル中央地裁民事50部(首席部長判事キム・サンフン)は、アドアがニュージンズのメンバーを相手に提起した「企画会社の地位保全および広告契約締結禁止仮処分」事件で、先月21日に全面認容決定を下した。ニュージンズは昨年11月にアドアとの契約が解除されたと主張し、独自活動を予告していたが、今回の裁判所の決定で制約を受けることとなった。
ニュージンズのメンバー5人は裁判所の仮処分決定に不服を申し立て、決定が出るや否や裁判所に異議申請書を提出した。その後、彼女たちは海外メディアのインタビューを通じて「私たちの行動は正当だ」と主張している。先月22日、アメリカの週刊誌『タイム(TIME)』とのインタビューでは「(裁判所の決定は)失望だ。韓国が私たちを革命家にしたいようだ」と述べ、26日にはBBCニュースコリアの公式YouTubeチャンネルを通じて「ミン・ヒジン背後説」を否定した。
ニュージンズは先月23日、香港の『コンプレックスコン』のステージで「活動暫定中断」を宣言し、表舞台から姿を消している。その後、ニュージンズは自称NJZというチーム名で開設されていたSNSチャンネルを削除した。そしてNJZの代わりに各メンバーの名前を取った「ミンハダヘヘ」のイニシャル名MHDHHに変更した。5人のメンバーの10人の親を主張するPRチャンネルも名前をMHDHHに変更した。