バンド・ジャナビ、音楽の本質を問う新たな旅路を予告
バンド・ジャナビ、音楽の本質を問う新たな旅路を予告
バンド・ジャナビが音楽の本質に対する問いから始まる新たな旅路を予告しました。

ジャナビは今月28日に4枚目のフルアルバムのリリースを控え、プロローグセルフインタビューと新しいプロフィールを先行公開し、本格的なカムバックの準備に入りました。

今回のセルフインタビューは「音楽とは何か」という根本的な問いから始まる今回のアルバムの哲学と方向性を示唆しました。メンバーたちは制作中、楽しさ、本質、そして自由というキーワードを中心に、自分たちの感覚で音楽を表現したと伝えました。

チェ・ジョンフンは、ある瞬間から音楽を職業として受け入れるようになった自分を振り返り、再び楽しさという本来の感情に戻りたいと明かしました。さらに今回の制作が「幻想と現実の間のギャップを率直に描いた旅路」であると説明しました。

キム・ドヒョンもまた、従来の方法から脱却し、より直感的で自由な方法で音楽を作ることに集中したと語りました。完成度への確信よりも、その瞬間の感情とインスピレーションに従い、自分にとっても特別な意味を持つアルバムになったと付け加えました。

二人のメンバーは共通して、今回のアルバムを通じて過去への郷愁である「ノスタルジア」をジャナビ独自の方法で表現したいと述べました。単なるレトロではなく、現代的な感覚で編集したサウンドコラージュに近い方法で、4枚目のフルアルバムが従来とは異なる音楽的な色彩を見せることを予告しました。

共に公開されたプロフィールがカムバックへの期待を高めました。自然光が差し込む心地よいムードの中に、ジャナビ特有の芸術性と温かさが込められました。楽器と向き合う二人のメンバーのナチュラルな姿は、今回のアルバムが持つアナログ感性と人間的な質感を視覚的に表現し、注目を集めました。

ジャナビは4枚目のフルアルバムのリリースを前に、今月26日と27日にソウル蚕室室内体育館で単独コンサート「すべての少年少女たち2025」ソウル1週目公演を開催します。

キム・ジウォン テンアジア記者 one@tenasia.co.kr