「財閥2世と不倫」イ·ユビ、悪辣さそのもの
「財閥2世と不倫」イ·ユビ、悪辣さそのもの
俳優イ・ユビが悪人たちと奇妙な連帯を描き出して緊張感を引き出した。彼が人妻だったKキム・ドフンの恋人だったという事実も明らかになった。

去る20日放送されたSBS金土ドラマ'7人の脱出'ではモネ(理由比分)が真実を隠すため脅迫もさわやかな姿が描かれた。

この日モネは予想外の方向に流れている状況の中で混乱する姿を見せた。特にチルソン(イ・ドクファ)の死を目撃したのも足りず、以後、一区の遺体がもっとあったというニュースに顔が思索になった。

そういえば、モネは突然の弟の電話に精一杯鋭敏な声で受け、韓国に帰ってきたという言葉に再び危機を直感した。続いて急いでラヒ(ファン・ジョンウム)を訪れ、誰かによって自分の家族が帰ってきたという事実に不安を表わした。

それだけでなく、マシュー(オム・ギジュン)の家に招待されたモネは再び集まった7人と奇妙な連帯を確認させた。それもしばらく、固い顔のマシューが無人島現場を盛り込んだ映像を間違え、慌てた7人はダミー(ジョンラエルの方)に関わる者たちであることを明らかにし、すべてがショーだったと主張して緊張感を高めた。

このように、イ・ユビは、恥ずかしい展開の中で不安と毒性を自由自在に行き来し、モネという人物を確実に構築した。ここにある瞬間に変わり、不気味を誘発する目つきはキャラクター性をさらにしっかりとした。

また、イ・ユビは利己的な悪人たちの間に妙な連帯を描き出して楽しさを加えたのはもちろん、いつどこで爆発するのかわからない嘘に焦った面を多彩に描き出してドラマを豊かに埋めた。加えて、予測できずに飛び出る復讐の前にモネは果たしてどんな取り組みを繰り広げるのか気がかりを刺激した。

「7人の脱出」は毎週金、土曜日午後10時放送される。

テユナ・テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr