K-DRAMA
「金土劇王座奪還」帰ってきたナムグンミン、待つ道はとても上手だった

「恋人」パート1のシンドロームを続ける多くの期待感の中で、最初の足を離したパート2。ナムグンミンはみんなの期待感を満たす中、涼しい熱演で視聴率7.7%(ニールセンコリア、全国基準)を達成し、同時間帯全チャンネルと金土ドラマ1位を占め、「やはりやはり」という評価を得てパート2の砲門を大きく開いた。
「恋人」11回では、ユ・ギルチェ(アン・ウンジン)と別れの後、瀋陽で本格的な生活を始めたイ・チャンヒョン(ナムグンミン)の話が描かれた。チャン・ヒョンはさり気ないふりをしていたが、たまにキルチェとの思い出を思い出して、赤く濡れた目とうるさい笑いを見せて結ばれない愛に切ないさを加えた。ナムグンミンは繊細な表情演技でチャンヒョンの幸せだった時と寂しい現在の姿を絶妙に備え、シリン感情は一層倍になった。
一方、チャン・ヒョンは瀋陽から朝鮮捕虜を救済する活動を繰り広げた。その過程でチャン・ヒョンは昔の仲間たちと再会することになり、捕虜になって切迫した状況に瀕した人々のために自分の富はもちろん命まで出してくれ、危険を慕いながら世話した。複雑多様な状況の中、ナムグンミンはイ・ジャンヒョン特有の余裕と遊び心いっぱいの姿を適切に活かして劇を柔軟に解き、捕虜の逃亡を助けるチャン・ヒョンの剛直で人間的な面貌と調和してキャラクターの魅力を一層豊かに仕上げた。
このように一回の中にキャラクターの多彩な感情を流麗に表現、パート1仕上げ以降約一ヶ月の空白を期待以上の存在感で一気に満たしたナムグンミン。劇の末尾には瀋陽に捕まってきた吉祥との再会が暗示され、また別の運命的物語が暗示されたところ、ナムグンミンが'恋人'で再び刺繍する感情の真髄に視聴者の期待が集まっている。
一方、ナムグンミンが出演するMBC金土ドラマ「恋人」は毎週金、土夜9時50分に放送される。
チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr