K-DRAMA
キム・テリが明らかにした'悪鬼'不気味にしながら思春期の少女の声主人公は?

SBS金土ドラマ「悪鬼」10回放送は衝撃展開の連続だった。悪鬼の名前が耳目団ではなく、香という事実が明らかになるまで、反転に反転を重ねたもの。
結局、悪鬼を通じて糸口を得ているサンヨン(キム・テリ役)、長い時間悪霊を追ってきた経験値がたまった民俗学者海上(オ・ジョンセ役)、能力も触りエースの刑事紅鳥(ホンギョン役)がお互いの持つ情報と能力を合わせてその真実に盛り上がった。そして、ビョンヒ(キム・ヘスク役)が民間信仰についてよく知っていて、悪鬼を作った張本人という事実を絶妙に利用、彼女に自ら香という名前を語らせた。
これまで明らかになった事実をまとめると、悪鬼の本当の名前は香が、長津中学校に通っていたイモクダンの姉である可能性が高い。それなら、今残された課題は、悪鬼を取り除くことができる5つのもののうち最後の玉ビー女を探して、香りの名前を所持すること。しかし、ここで見過ごしてはならないのは、悪鬼が海上を通じてこの五つの物を探すようにしているという点だ。海上もこの点に深い疑問を抱いた。
悪鬼の本当の名前が明らかになり、視聴者の耳目が悪鬼の声を出した人物に注がれる。実はこれまで悪霊が山営を通じてますます多くの声を出しながら、視聴者たちの間でもその主人公が誰なのか各種意見が分かった状況。サンヨンがカンモ(ジン・ソンギュ役)が残した遺品の赤いデングに触れると、初めて「受けた」という声を出した悪霊は「あなたのお父さんがそうであったように、あなたも私が欲しい」、「あなたは私が必要だ」などに持続して自分の声を伝えた。
紅鳥がプロファイリングしたように、幼い子供ではなく思春期の少女のように浮かんでいるが、どこか気味が浮かぶほど冷たい声だった。悪鬼の名前まで明らかになった中、製作陣は「悪魔の声が誰のものなのか、その正体がこれから残った2回で明らかになる。視聴者の皆さんが予測した主人公が正しいか、期待してほしい」と伝えた。
カン・ミンギョン テンアジア記者 kkk39@tenasia.co.kr