イム·セジュ、私生活の映像流布被害、残念な死
イム·セジュ、私生活の映像流布被害、残念な死
俳優イム・セジュが'殺人者ㅇ乱感'で切ない死を迎える犯罪被害者として登場して強烈な印象を残した。

イム・セジュは9日午後公開されたネットフリックスシリーズ「殺人者ㅇ乱感」5話で信じた恋人に裏切られた後、大変な人生を生きていく女チェ・ギョンア役として登場した。

'殺人者ㅇ乱感'は偶然殺人を始めるようになった平凡な大学生イタン(チェ・ウシク分)と彼をひどく追う刑事おもちゃ(ソン・ソクグ)の話を描く。破格的なストーリーテリングで連載当時センセーションを起こした子供の作家の同名ネイバーウェブトゥーンを原作とする作品だ。

イム・セジュは元恋人から私生活映像を流布され、自分の人生をずっと失い、名前と顔をすべて変えたまま生きているチェ・ギョンア役を引き受けた。チェ・ギョンアは同じ職場に勤務する主人公の磯を見て妙な同質感を感じている中、偶然出会った小学校の同窓からもう一度心を利用され、切ない死を迎える。

イム・セジュは過去トラウマで無気力な人生を生きていく被害女性の日常を無表情な顔とゆっくりとした口調で実感的に演技し、短い登場にも濃厚な存在感を残した。

2015年映画「長寿賞会」でデビューしたイム・セジュはtvNドラマ「2回目の20歳」、MBCドラマ「彼女はきれいだった」、KBS2ドラマ「1つだけの内編」などに出演した。昨年のtvNドラマ「マエストラ」では、虚党の魅力を持つ秘書皇室長を演じた。

「殺人者ㅇ乱感」は計8部作で、9日ネットフリックスでグローバル公開された。

キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr