K-DRAMA
俳優チ・チャンウク、メキシコで妻と娘に再会

23日に放送された『My name is ガブリエル』(以下『マイネームイズガブリエル』)第8話では、ルワンダのモデル、ホン・ジンギョンとメキシコの農夫であり財閥家の婿であるチ・チャンウクの物語が続いた。
チ・チャンウクはメキシコの農夫ヒマドール・ピッペとしての生活を始めた。アガベ7トンの収穫作業を終えて家に帰ったチ・チャンウクは、突然現れた妻と6ヶ月の娘に驚きながらも、妻が用意した初めての家庭料理を共にした。チ・チャンウクは「緊張して味も覚えていない」と笑いを誘った。
驚きはこれだけではなかった。チ・チャンウクがシャワーを浴びに行った際、浴室から大きな音がし、シャワーヘッドが壊れる事故が発生した。浴室で奮闘していたチ・チャンウクは、そっと出てきて本格的な育児モードに突入し、ホン・ジンギョンは「シャワーヘッドのことは言わないの?」と指摘し、爆笑を誘った。チ・チャンウクはその後、広場に出て子供たちと全力でサッカーをし、疲れた一日を終えた。

危機一髪の状況で登場した救世主は義弟のホセだった。チ・チャンウクはホセの個別指導で能力が大幅に向上し、アガベ1トンの収穫を完了することができた。ヒマドールのホセは、仕事をしたくない時はどうするかという質問に「仕事をする」と答え、深い印象を残した。家族を養う責任と生計のためだった。チ・チャンウクは「私も幼い頃は母を養わなければならず、お金を稼ぐために生きていたが、今は少し変わった。欲望やプライドが強くなった」と、生活が安定し、別の目標を追うようになったことを語り、自分を振り返った。
番組の終わりには、財閥家の次男婿ピッペが義父の家に招待されるエピソードが描かれ、興味を引いた。月に億単位の収入を得る義父はテキーラの蒸留所事業を営む有名な財閥だった。この日の放送では、ピッペの大規模な義理の家族の公開はもちろん、スマートキッチンからビリヤード場、マッサージルーム、屋外プールまで、驚くべき義父の家が公開され、注目を集めた。そんな中、射撃が趣味の義父の武器庫を見学するチ・チャンウクの姿が描かれ、今後の展開がさらに気になる内容となった。
テユナ テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr