K-DRAMA
故シン·ヘチョルの子供たち、父親への懐かしさと思い出を分かち合う









16日に放送されたtvN『ユ・クイズ・オン・ザ・ブロック』第265回には、故 シン·ヘチョルにそっくりな娘 シン·ハヨンと息子 シン·ドンウォン出演した。
シン·ヘチョルの二人の子供たちは出演理由について「父の10周忌でもあり、特別な年なので出演してみようと思った」と明かした。
シン·ドンウォンは「7歳の時に父が亡くなった」とし、「父が亡くなったと聞いた瞬間を鮮明に覚えている。姉と私はリビングで人形遊びをしていた。母が泣きながら入ってきて、父が亡くなったと言った。姉と母が大泣きしていたが、私は泣かなかった」と振り返った。続けて「7歳の時には死というものが何なのか分からなかった。その状況を理解できなかったし、死が何なのかも知らなかった」と伝えた。
シン·ドンウォンは「父が亡くなって時間が経ち、大きくなるにつれて父はどんな人だったのか気になり、4人でいたことが懐かしくもあり、父をインターネットで検索したりした」と打ち明けた。そして「中学生の時だった。オンライン百科事典も読んでニュース記事も読んだが、『なぜ私は父をインターネットで検索して知っていかなければならないのか。なぜお互いに話しながら知っていけないのか』という悔しい思いもした。学べることも多かった」と語った。
シン·ハヨンは「自転車に乗っていて、前で父と娘が手をつないでいるのを見ると羨ましくもなる。それでも見守ってくれていると思い、頑張って生きれば後で会った時に恥ずかしくないのではないかと思う」と伝えた。父の記憶について「いつも父と一緒に寝ていた。とても大きな声でいびきをかいていた。よく遊んでくれた。昔話もたくさんしてくれて、絵本もたくさん読んでくれた優しい父だった。母に甘える姿を見ると、外でなぜあんなにかっこいいイメージで通っているのか疑問に思うこともある。私だけが知っている姿があるようだ」と微笑んだ。
キム・ジウォン テンアジア記者 bella@tenasia.co.kr