Netflixドラマ『ポクサク』で話題のアイユーの男性たち、パク・ボゴム、イ・ジュンヨン、キム・ソノの魅力

Netflixの『ポクサクソカッスダ』（ポクサク）でアイユーの男性役を演じた俳優たちが連日話題となっている。『エスニの純愛』パク・ボゴムから『クムミョンの初恋』イ・ジュンヨン、『クムミョンの夫』キム・ソノまで。キャラクターの魅力を最大限に引き出した俳優たちの熱演に好評が集まっている。

『ポクサク』は先月31日に人気のうちに幕を閉じた。この作品は先月、韓国人が好きな放送映像プログラム1位（韓国ギャラップ）、TV-OTTドラマ話題性部門で3週連続1位（ファンデックス）を獲得した。3幕公開後にはNetflixグローバルトップ10シリーズ（非英語）部門で1位を記録するなど、国内外で大きな人気を得た。

『ポクサク』は終わったが、俳優たちへの大衆の関心は依然として熱い。何より主演から助演、特別出演まで注目されている点でシンドローム的な人気を実感できる。特にアイユーが作品内でオ・エスンとヤン・クムミョンの1人2役を演じた状況で、『アイユーの男性たち』も話題の中心となった。

パク・ボゴムはオ・エスンの夫ヤン・グァンシク役を演じ、一生一人の女性だけを愛した純愛キャラクターを完成させた。恥ずかしがり屋の文学少女オ・エスンの代わりに「キャベツが甘いよ」と言いながら代わりに売ってあげたり、オ・エスンが呼べば海を越えてでも戻ってきたり、妻と娘のために女性たちが食べる食卓でご飯を食べる革命を起こす姿は女性の心をしっかりと射止めた。『応答せよ1988』（2015）、『雲が描いた月明かり』（2016）以降、これといったヒット作がなかったパク・ボゴムは『ポクサク』を通じてその名声を証明することに成功した。

イ・ジュンヨンはヤン・クムミョンの初恋パク・ヨンボム役を演じ、切ない『良い子』キャラクターを演じ切った。彼は母親と恋人の間で優柔不断な態度を見せ、結局愛する人を守れないキャラクターだが、切ない眼差しと明るい笑顔で視聴者がヨンボムを憎めないようにした。

イ・ジュンヨンのキャスティングが神の一手だったという反応が続出し、彼がグループU-KISS出身だったという点も再注目された。視聴者たちは「演技が上手すぎてアイドル出身だとは思わなかった」、「『マンマンハニ』を踊っていた子がヨンボムだったなんて」といった反応を見せた。

ヤン・クムミョンの夫パク・チュンソプを演じたキム・ソノは特別出演以上の存在感を示した。『ポクサク』は彼が2021年にプライベートな論争を経験した後、初めて披露するロマンス演技として注目された。一部では『中絶』という否定的なイメージがあるため、キム・ソノのロマンス演技に没入しにくいのではないかという懸念もあった。しかし、それは杞憂に過ぎなかった。

キム・ソノは特有の笑顔と自然な演技でアイユーと甘いカップルケミを作り出した。酔っ払ってアイユーの父親に「お父さん～」とハイトーンでセリフを言うシーンは見る人々の笑いを誘った。『ポクサク』のキム・ウォンソク監督はコメンタリー映像で「スラップスティックからセリフトーンの変化までキム・ソノが考え出したもの」と彼の細やかな演技に感嘆した。

パク・ボゴム、イ・ジュンヨン、キム・ソノにとって『ポクサク』はターニングポイントとなった。彼らが今後見せる演技に大衆の関心が集まっている。

テ・ユナ テンアジア記者 youyou@tenasia.co.kr