SBSドラマ『鬼宮』、ユク・ソンジェとキム・ジヨンの間にドキドキの瞬間が!
SBSドラマ『鬼宮』、ユク・ソンジェとキム・ジヨンの間にドキドキの瞬間が!
SBS『鬼宮』でユク・ソンジェとキム・ジヨンの間にドキドキの瞬間が捉えられた。

SBS金土ドラマ『鬼宮』(脚本:ユン・スジョン、演出:ユン・ソンシク)は、26日の第4話放送を前に、負傷したカン・チョル(ユク・ソンジェ)と彼を看病するヨリ(キム・ジヨン)の姿をスチール写真で公開し、興味を引き立てている。公開されたスチールでは、カン・チョルとヨリが誰もいない倉庫で二人きりで傷を癒す様子が描かれている。カン・チョルを宿敵と見なしていたヨリの姿は消え、心配そうな表情でカン・チョルを気遣うヨリの姿が驚きを与える。

特に注目を集めるのは、ヨリに対するカン・チョルの反応だ。カン・チョルは自分の胸に包帯を巻くヨリの手に凍りつくように固まり、目の前に迫るヨリの顔から目を離せない様子だ。特にカン・チョルは初めて感じる心臓の高鳴りに自分でも驚きと戸惑いを隠せない表情を見せている。このように揺れる人間の感情に翻弄されるカン・チョルの姿が、見る者の心にドキドキを与える。

同時に、カン・チョルがヨリに抱く感情の正体が何なのか、「人間を知らない」イムギのカン・チョルが自分の気持ちに気づくことができるのか、「嫌悪関係」から始まった二人の関係がどのように変化していくのか注目される。

前回の第3話では、ユン・ガプ(ユク・ソンジェ)の体に憑依したイムギのカン・チョルがヨリと共に宮殿を飲み込んだ恐ろしいパルチョクグィと初対面する様子が興味深く描かれた。この中で、ヨリがパルチョクグィに食われたユン・ガプの魂を救うために、ウォンジャ(パク・ジェジュン)の体に憑依したパルチョクグィを召喚し、ヨリの退魔儀式でウォンジャの体から分離されたパルチョクグィが王イ・ジョン(キム・ジフン)に憑依するという驚愕の展開が繰り広げられた。そして、ヨリを守ろうとするカン・チョルが全身を投げ出して王と軍卒たちの剣を防ぐ姿で物語が終了し、今後の展開に視聴者の関心が高まっている。

『鬼宮』は、霊媒の運命を拒む巫女ヨリと、ヨリの初恋ユン・ガプの体に閉じ込められたイムギのカン・チョルが、王家に恨みを抱くパルチョクグィと対峙し、体と魂が絡み合うファンタジーロマンティックコメディである。

チェ・ジイェ テンアジア記者 wisdomart@tenasia.co.kr